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英語喉を一ヶ月やってみての感想

英語喉とかいうものに一ヶ月ほど取り組んでみての感想など。このメソッドの要点は喉の奥を広く大きく使うことと、英語特有のシラブルのリズム感をつかむことである。ほぼ毎日トレーニングしていてだいぶ喉はアクビとかゲップに近い感じで使えるようになったと思う。それにともなってリスニングも多少は改善したように思う。

発音記号が俺ジナルすぎるので、本と付録のCDだけではよくわからなくて、筆者のyoutubeも参照することが必須である。発音記号が独特ではあるものの、日本語にもある音をかなり取り入れているのでマスターするのにさほど時間はかからないし、覚えてしまえばこちらのほうが楽である。子音でも母音でも舌を前に出してとか、口を縦や横に大きく開いてなどと発音の解説書に書いているものであるが、喉の使い方さえマスターすれば日本語とほとんど同じでいけるということもわかった。例えばæだったら、舌を前に押し出すようにと解説されるが、喉の奥を広げようとすると自然に舌根が前にでるのである。

この動画で解説されているように、IPAであれなんであれ、実際のネイティブの発音に1対1対応しているわけではない。そこでこのメソッドではアメリカ英語に特化する形での発音記号の体系を新しく作ったというわけである。だからそれ以外の英語とは少し違っていることに注意が必要である。そもそもなのだが、英国内だけでもこれだけ発音が違うのだから一つの発音記号体系で全てに対応するのは不可能である。

それでも僕はIPAとフォニクスは非ネイティブは一度はマスターしたほうがいいと思う。少なくとも母音だけでも知らないと、アだけでも複数あるということがわからない。最近はDr. Dとかいう人の動画にはまっているんだけど(まじおすすめです)、この人は覚えなくていいといってますね。僕も全ての単語の発音記号を覚える必要はないと思う。あとどうでもいいことだが、日本語にも発音記号があることを知らなかった。


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