じょんのびと水元公園
UBER日記を1週間分書いた。日記が滞ったのはUBER嘘日記が書けなかったからだ。嘘はむずかしい。嘘の方が自由なはずなんだけどな。一方、書かなかった日記を遡って書く必要性のことを問われると、それには口ごもるしかない。
一方、UBER日記ではないこちらのJUDY&MURSMSTUの日記は、毎日更新を旨としていないので、ここ数日のことをまとめて記録しておく。
先週の話。金曜日に懇意のレストランじょんのびでディナーを食べた。うまかった。この日の昼間にしなくていいUBERをしたのでその上がりの分、ボトルワインを飲んだ。うまかった。エルパッソという銘柄。この名前は覚えておこう。一回干したブドウを樽に詰めるシチリア島のワイン。酒屋で買うと2000円しないそうだ。
土曜日はお嫁さんと水元公園(葛飾区)までサイクリングした。うちの残り物を持っていってお昼にする計画だったのだが…。冷ごはんを握って、心の負担になっていた鍋に放置されていたポトフを出納に入れて出たのだった。しかし途中ベルクスに寄ってお惣菜を補強したら、そっちがメインになった。ベルクスはスーパーマーケット。俺の生活圏では板橋で何軒か見かける。入店したのは、ここ葛飾の店が初めて。ベルクスはねー、安かった。品ぞろえも豊富だった。敗北感を感じた。あとは、味だが。
水元公園は「都内で唯一の水郷の景観を持った公園」という謳い文句の公園であり、なるほどその看板に偽りなしだった。川が好きなお嫁さんも大満足。江戸時代の治水で川をせき止めて作った小合溜井(貯水池)が中心に据えられている。この池には釣り人もいる。普通、公園の池で釣りをしてはいけないとしたもので、つまり小合溜井は公園の池ではなく、小合溜井という自然の池のほとりに公園があるということなのだろう。水鳥が池にいっぱいプカプカしていた。
自宅から2時間かけて自転車で来た我々、紅葉するメタセコイアの森を望みながら、この池の脇でご飯を食べた。そしてベルクスのお惣菜は総じてうまかった。特にメンチカツ。…屈辱。
この文章で上がった収益は、全てボス村松の演劇活動と植毛に充てられます。砂漠に水を。セイブ ザ ボース。