見出し画像

#332 ライブ論19|Booking 2003.5.19 Mustache

次は何を書こうかと見ていると懐かしいライブチケットが出てきたので、久々に己のライブ記録を紹介いたしましょう。

2003年5月、当時20歳。
地元のライブハウスのブッキングライブで、ブランキーのコピーバンドで出演した思い出です。



ライブ出演の経緯

大学2年生の頃、もういつもつるむ仲間はほぼ決まっていて、全部で10人くらいの仲間の中から、毎日ランダムで遊んでいました。
学校で待ち合わせて、一緒に夜ご飯を食べたり、その後宅飲みしたり、バイトが終わった後に合流したり、麻雀やったり、ウイニングイレブンやったり、一心不乱に一言も喋らずにみんな漫画読んだりetc…
とにかく、退屈を持て余していました。

で、7月に友達とライブイベントを企画しており、この仲間内からTHE MAD CAPSULE MARKETSのコピーバンドと、U CAN'T SAY NO(+ GELUGUGU
)のコピーバンドをやる予定でいました。
(ちなみに僕はマッドの方のボーカルをやりましたので、そのイベントも別途紹介しましょう)

にも関わらず、ブランキーのコピーバンドでライブをやったのは何故か?
多分、退屈だったのが理由ですね。
勢いでライブハウスに連絡して、ライブが決まった記憶があります。

そんな感じで、ギターボーカルのロビン、ベースの僕、ドラムのミーさんの3人で結成したバンドの名前は東京コミュニケーション
当時僕らの中で流行っていたシンガー板尾の名曲「海開き」より拝借しました笑


選曲会議

ライブで我々に与えられた所有時間は30分だったので、7曲くらいかなと決断。
で、ここからが楽しい選曲会議です。

1年生の頃も僕ら3人はちょくちょくライブをやっていて、そこで「ガソリンの揺れかた」をちょくちょく合わせていた背景もあり、この曲はやれるし、やろうとあっさり決定。

そしてギターボーカルのロビンが「プラネタリウム」「SKUNK」をやりたいと言い出して、こいつの意向に逆らうわけにはいかないというのと、まぁ僕も全然好きな曲なので断る理由もないので承諾で、3曲が決定。

で、ライブハウスでやるし、客も呼ぶので、王道もやらなきゃねという理由で「SWEET DAYS」「赤いタンバリン」もセレクト。これで5曲。

あと2曲は何をするか侃侃諤諤。
僕は「3104丁目のダンスホールに足を向けろ」をやりたいと主張しましたが、この辺のセレクトはヴォーカルが「弾きながら歌えるか?」という基準をクリアしていないとできないのが難しい所であり、「あれは無理」と僕がブランキーで一番好きな曲はあっさり却下に泣

「ロメオ」「スパゲッティ・ヘア」「僕はヤンキー」「BABY BABY」など、迷って迷って7曲を決定させ、そして練習でスタジオに2〜3回入って、本番へ。


ライブ当日

ライブハウスは家から原付で5分くらいで行けた「MASTACHE」というライブハウス。大学時代はここでイベント開催したり、今回のようにブッキングライブ出たり、何度も訪れましたね。
(今はもう無いみたいなので非常に悲しいです)

一緒に出演したS.T.OというバンドはDragon Ashのコピーバンドだった記憶があります。
で、僕らは2番目だったのかな?
ライブが始まります。

今回は集客に気合を入れたので、いつもつるんでる友達8人くらいに加えて後輩3人くらい、あとはなんといっても女子の集客です。
僕らの仲間内では女子戦闘力が低い連中が多く、何もしなければ何も起きないので、ここは頑張るしか無いポイントでした。
で、結果違う大学のチャンネー3人、1個下で1年前にナンパした当時女子高生3人、あとは友達と友達の彼女と7人の女子を呼ぶという僕らにしてみたら快挙な感じで頑張ったんです。
ドラムと「頑張って女子いっぱい呼んだから、かっこいい所見せてやろうぜ!」と張り切っていたんですが・・・

で、1曲目はプラネタリウム。LOVE FRESH FEVERの1曲目ですね。
これはロビンが「曲順は任せるけど、プラネタリウムだけは1曲目にやらせてくれ」と頑なだったのもあったし、何よりブランキーのラストライブのFUJI ROCK 2000の1曲目もこの曲だったので、これはそうしない理由が無いでしょう。

「プラネタリウムでハッパをキメた・・・」ロビンの弾き語りで始まりました。
ベースは1番のサビまで弾くところが無いので、待ち侘びて、待ち侘びて、そしてようやくサビで合流!弾いててメチャクチャ楽しいです!
ブランキーのベースはそんな難しく無いんですけど、バンドで合わせてノリを生み出すのが難しかったりします。
この曲もそんな感じだったりするんですが、僕ら3人は演奏力はそうでもないですがグルーヴだけはあったんで、いい感じで演奏できていたと思ってます。

そして2曲目はぼくはヤンキーをチョイス。
なんでこれを選んだのかはあんまり覚えてないですが、尺が短くて、盛り上がるのが理由でしょう!

3曲目はSWEET DAYS
この曲も聴くより、ライブで実際に演奏した方がよりカッコよさに気づける、そんな曲ですね。
前も書いた記憶ありますが、ハイポジションでのベースラインを弾くのが、僕はストラップを低くしていたので苦労した記憶がありますが、その辺は見た目重視なので我慢です。

そしてガソリンの揺れかた赤いタンバリンと往年のシングル曲を続けて、そして6曲目にSKUNK
SKUNKは何気にベースソロがあって、そこを弾くのが結構楽しかったり。

そして7曲目、最後にチョイスしたのはダンデライオン
なんでこれをチョイス、セレクトしたのか全く覚えてないですが、「シメっぽい曲やろうぜ」という話になり、ブランキーはシメっぽい曲があんま無いので、直近で出てたベストで最後をシメていたこの曲をチョイスしたような記憶がありますが、なんせ20年前の話なんで覚えてねーな!

と、そんな感じで全7曲演奏し、みんなで打ち上げへ。

で、打ち上げで♀達は口を揃えて、「ロビンがめちゃくちゃカッコよかった・・・」と参加者全員が宣う始末。
僕とドラムで傷を舐め合いましたね笑

セットリスト

01. プラネタリウム
02. 僕はヤンキー
03.  SWEET DAYS
04. ガソリンの揺れかた
05. 赤いタンバリン
06. SKUNK
07. ダンデライオン


まとめ

ブランキーはやはり最高ですね!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?