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#419 バンド論90|松山 千春

前回福山雅治を紹介しましたが、ソロ男性アーティストはまだまだまだまだ紹介しなければならないアーティストが多数存在しておりましたので・・・
この辺の大御所達の紹介をしましょう!
おそらくシリーズで続き、バンド論からどんどん遠ざかってますが・・・

てなわけで我が郷土・本別町の隣町である足寄出身のスーパースター、松山千春を紹介します。


松山千春とは?

北海道を愛するフォークシンガーで、「大空と大地の中で」「長い夜」「季節の中で」などのヒット曲も多数輩出し、道民のみならず、日本中で愛されているシンガーですね。
昔はテレビに出ないミステリアスな存在で、テレビがNo.1メディアであった当時にしてみてもなかなか珍しいスタイルだったんですが、一時を境に出まくるようになりました。

あとは天上天下唯我独尊というか、横柄というかで、とにかく自分を天才を公言するそのスタイルは見る人を選ぶとは思いますが、僕は好きでした。
「HEY!HEY!HEY!」などではその毒舌で大暴れ笑

あとはとにかく北海道を愛する人として有名です。
ずっと北海道に住み、日本ハムを応援し、新党大地も応援するスタンス。
北海道を代表する存在ですね。

ちなみに余談ですが、キャプテン翼で世代随一のボランチとして活躍する、イーグルショットでお馴染みの松山光の松山は、千春の名字から拝借されているんですね(確か作者もファンだったような)


松山千春との出会い

僕が生まれた我が家では、ドラマは「北の国から」、音楽は「松山千春」という北海道のオールド・スタイルを当然のように好む傾向がありました。

母親が94年位に、車でCDを聞ける日産の車を買ったんです。
そのタイミングで両親が狂ったようにCDを買う大人たちになり、親父はそれこそ長渕剛とかを買って、母親は南こうせつ、玉置浩二、ユーミンを買っていましたが、松山千春は両親とも聞いてましたね。
なのでこれから紹介する千春の曲は、ほとんどが両親の車の中で聞いた曲だったりします。


松山千春のこれだけは聞いておいてほしいBEST10

10位 足寄より

足寄という町は千春だけでなく鈴木宗男なども輩出した町で、同タイトルの自叙伝も発表し、映画も発表されたようで、それだけ地元へのリスペクトがあるのが素晴らしい。
そして前述の通り、足寄は僕の地元の隣町なんですが・・・比べると僕の地元は有名人が少ないんです泣
足寄よりという曲名ですが、歌詞には一切「足寄」が出てこず、誰が聞いてっも故郷を思い出す、そんな曲です。


9位 純 -愛する者たちへ-

これも綺麗な曲ですね。
この純は北の国からの「純」とは多分関係ないんですけど、どうしてもジ純の顔がチラついてしまう、そんな曲です。
サビのメロディも美しい曲ですね。


8位 青春

この辺の曲はとにかく、親の車の中で聴きまくった曲が並びます。
青春は、やはり青春って感じの曲ですね。
ハイロウズの「青春」も、ゆずの「嗚呼、青春の日々」も、やはり青い歌詞が染みるそんな曲ですね。
ちなみ位この曲は78年にリリースされた4thシングルだったそうですが、母親が持っていたベストがこの辺の初期のシングルのシングルコレクションだったようで、この辺の曲が続きます。


7位 時のいたずら

これは3rdシングルのようです。
この時のいたずらも母親の車の中で流れまくってましたので、めっちゃ覚えてます。
千春の美声にマッチした、綺麗な曲ですね。


6位 かざぐるま

この曲は2ndシングルということなので、デビューしてそうそうこんなゴキゲンな曲を作っていたんですね。流石です。
この曲はサビ前でためてためて・・サビで爆発するという、静と動がある曲で、ちょっとBRAHMANとかに近しいものがあるような、ないような、そんな曲ですね。


5位 君を忘れない

この辺から一気にメジャーになるのでは無いでしょうか。
この曲「君を忘れない」は1996年、ドラマ「みにくいアヒルの子」の主題歌としてスマッシュヒットした曲ですね。
北海道出身の小学校教師が東京で奮闘するドラマで、主人公を岸谷五朗が演じ、いい感じで北海道感が出ているドラマで、千春のタイアップも非常に良かったですね。
断片的にしか覚えてないですけど、ガースケとまちゃ子が出ていて、「一番星」ですね。


4位 季節の中で

この曲は5thシングルなんですが三浦友和&山口百恵のCMのタイアップもあったようで、初のオリコン1位となり、ミリオンにもなった曲です。
とにかく千春の美声がふんだんに最初から最後まで魅力的な曲で、この曲も風車同様サビでガッと盛り上がる、そんな曲ですね。
この曲が一番、親の車で聴いた印象に残っています。


3位 恋

この曲は千春を代表するバラードソングと言っても過言ではないでしょう。そして歌詞がメチャクチャいいですね。

男はいつも待たせるだけで 女はいつも待ちくたびれて
それでもいいとなぐさめていた それでも恋は恋

やはり恋というタイトルの曲は、このしっとりとした千春のこの曲が一番に連想されるので、星野源の超ゴキゲンな「恋」を聞いた時はちょっと違和感がありましたね笑(あの曲はあれはあれで好きですが)

あと、サッカー部時代の友人のNがこの曲のモノマネが鬼のように上手く、調子に乗ってよく歌っていた記憶がありますね笑


2位 長い夜

松山千春の最大のヒット曲で、これまで紹介した曲とは一線を画すロックナンバーです。
ライブとかでやはり上がる曲なので、オジサン達とカラオケに行った際にはよくこの曲が流れていた記憶があります。
冒頭のギターのリフから、Aメロ→サビのメロディなど、普通にポップスとしてカッコいいですね。
僕は「星降る夜に誘われて」のところが一番好きです。


1位 大空と大地の中で

そしてやはりこの曲でしょう。
もはや北海道のテーマソングと呼んでも過言ではない、千春を代表する曲であり、日本のポップス界を代表する超名曲ですね。
そして驚いたのは、この曲はシングルじゃないんです。元々アルバムの収録曲だったんですが、名曲すぎて存在感が強まり、色々なタイアップとなり、今なお愛され続けている名曲です。


まとめ

そんな感じで千春について語りましたが、たくさんいる「GLAY」「中島みゆき」「ドリカム」「ジュディマリ(YUKI)」「THA BLUE HERB」「SLANG」などの北海道出身のアーティストにおいて、ジャンルは違えど北海道から日本のTOPになった開祖的存在ですね。
改めてリスペクト!

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