#069 バンド論24|thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)
ミッシェル・ガン・エレファントは高校時代にめっちゃ聴いてましたね。
この頃俺の中でロック御三家として「ブランキー」「ハイロウズ」「ミッシェル」が君臨しておりまして、ブランキーはベンジーの声の好き嫌いがあったり、ハイロウズは若干セルアウト感があったり思われてましたが、ミッシェルはマジでみんな好きだったと思います。
やっぱスーツ(or 革ジャン)とドクロ、更に硬派な曲とチバのしゃがれた声は普通にただただカッコよかった。
本日はそんなミッシェルの最高にイカしたロックンロールナンバーを紹介します!押忍!
ミッシェルのクソかっこいい10曲
10位 G.W.D
多分俺が初めてミッシェルを認識したのはこの曲でしたね。確かCMも流していたはず。
「がなる(GANARU)・だれる(DARERU)・われる(WARERU)」の頭文字をとってG.W.D。
ドキドキするようなイカれた人生(D.I.J)にも近い、適当なのにカッコいい。それがミッシェルです。
この曲はやっぱベースですね。冒頭の「33134431(ベース語)」で終始攻めるグルーヴがカッコいいんですが、個人的にはベースでいきなりイントロの前に入る「ドゥドゥ」が好きです。
一番この曲のかっこいいのは「キ!ザ!んだ瞬間を!」のところですね。
ここはチバしか歌ってないんですけど、ライブでやる時はドラム以外全員で歌うのが◎です。
ベストでも1曲目だし、1曲目に聞きたい曲ですね。
9位 キャンディ・ハウス
これはロックンロールのど真ん中な曲ですね。
アベのリフで始まり、ギター&ベースのユニゾン、チバのブルースハープ、しゃがれた声で歌うチバ、そしてサビ最後の「Go, Back, Candy House」。完璧です。これはライブでやるのが気持ちいいのよ。
2回目のサビと間奏が終わった後の、「大事そうに〜」のとこの「フー」の裏声のハモリもいいですね。
とにかく演奏して楽しい、聞いて楽しいロックンロールって感じの一曲です。
8位 CISCO 〜想い出のサンフランシスコ〜
この曲はもうシンプルにカッコいいですね。
高3の頃の学祭で僕はハイスタをやりましたが、友達のバンドがミッシェルをやって一曲目にこれをやっていて、なかなか盛り上がっていました。
もうミッシェルにしか歌えない曲ですね。
「シスコ!」って言ってるだけなのになんでこんなカッコいんだ!?って曲です。
そして語るまでもなく伝説と言われたフジロック'98ですね。
1曲目にこの曲を演奏して会場のボルテージが上がり切ったタイミングでチバの「俺たちがニッポンのミッシェル・ガン・エレファントだ!」と叫んで最高潮〜ゲートが壊れてライブ中断という、まさにTHE 伝説。
このエピソードはそうそう越えられないでしょう。
7位 キラー・ビーチ
ミッシェルらしくない…と言ったら語弊があるかもですが、綺麗なメロディの曲です。クソ攻撃的なアルバム「ギア・ブルース」においていい感じのアクセントになっているというかなんというかで、この曲は好きですね。
そしてこの曲と僕はちょっと変わった出会いをしています。
当時、僕の国のバンドキッズの愛読書は「GiGS(廃刊が残念)」か「BANDやろうぜ!(通称バンやろ)」のどっちかで、ちょくちょくこれらを購入していたんですが、どっちか忘れましたが僕がたまたま買った号にこの曲のスコアが載っていたんです。
そしてこの頃俺はこの曲を知らなかったんですが、「スコアがあるのに弾かないのは勿体ない」というよく分からない理論に則り、曲を聞く前からベースが弾けていた記憶があります笑
6位 デッド・スター・エンド
この曲は名盤「カサノバ・スネイク」のオープニングナンバーです。
とにかくいきなりゴリゴリのロックンロールで相当カッコいいです。
もうこの歌詞の時点で最高ですよね!!
この曲は言葉では説明できない魅力があるので、聞きましょう!
5位 ミッドナイト・クラクション・ベイビー
この曲も語るまでもなく伝説です。
有名なエピソードですが、ロシアの外タレ「t.a.t.u(タトゥー)」がMステに出演して、「私たちが主役の番組だと思ったらゲストの一員でムカついた」という理由で控室に閉じこもってしまう、いわゆるドタキャンをしてしまい、番組の尺が余ってどうしようという場面で、その日出演していて生演奏できる唯一のアーティスト、ミッシェルがこの曲を歌ったんですね。
俺もこれ見てた記憶ありますが、とにかくクソカッコよかった。
ドエレー"COOOOL"でしたね!
4位 ドロップ
この曲もすげー好きですね。カサノバスネイクのラストナンバーです。
そして俺も行ったRising Sun Festival 2002の1曲目がこれで、動画も発見したので貼っておきますが、とにかくカッコよかった。
(確かラストライブも1曲目がこれ)
青い春の主題歌でもあった曲ですね。
とにかく大人のミッシェル的な感じで、染みる曲です。
3位 ジェニー
この曲もいいですね。本当に疾走感って感じです。
僕が東京に上京した2006年、やっぱLONDON NITE行きたいってことで当時の同僚と何回か行ったんですけど、そこで大抵大貫憲章かヒカルがこの曲流してましたねえ。
とにかくライブでクソ上がる曲ですね。
そして個人的にはこの曲はチバにはギターを弾いて欲しくない(弾いてない方がかっこいい)のでこの動画を貼ってみました。
2位 ゲット・アップ・ルーシー
この曲は全然難しくなくて、どっちかというと簡単なんですけど、なんでこんなにカッコいいのかが謎な曲です。
まずイントロ。これが本当にカッコいい。めちゃくちゃ弾いてて楽しいです。
そしてその後のギターのカッティングが最高だし、歌詞もいいし、コーラスも最高にイカしてます。
とにかくシンプルなのにクソかっこいい。ミッシェルの境地のような曲ですね。
1位 ダニー・ゴー
やっぱ一番好きなのはこれですね。
これもゲット・アップ・ルーシー同様で、ずっと同じフレーズで最初から最後まで展開されるんですけど、なんでこんなにカッコいいのでしょうか…
この曲はベースは最高に楽しいです。イントロ然りですが、間奏のギターソロの後のベースメインのところ。手は若干疲れますが非常に弾きごたえがあります。
そしてこの曲がやっぱり一番カッコいいのは「ダニゴー」が続くところですね。
この曲もRSR2002で最後に聞きました。マジでこれは感動しましたね・・・
そんな感じでミッシェル10曲選んでみました!
残念ながら再結成は叶いませんが…とにかくミッシェル・ガン・エレファントと同じ時代を生きれたことを誇りに思いますね。
そして最後におまけで俺が2016年にライブでやった映像を貼っておきましょう!
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