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#359 雑誌論①|コロコロコミック

またしても新たなカテゴリを追加しました!

その名も「雑誌論」ということで、これまでに愛読してきたコミック雑誌、サッカー雑誌、音楽雑誌、ファッション雑誌、政治雑誌などを幅広く紹介したいと思います。

そんな感じで第1回目の今回は、おそらく人生で1番に買ったであろう漫画「コロコロコミック」を紹介しましょう。



コロコロコミックとは?

出版業界最大手・小学館が発行している小学生向けの月刊漫画雑誌であり、その歴史は1977年と古く、今から46年前に発刊されたんですね。
ターゲットを小学生に絞ることで、漫画以上に熱中するゲームやおもちゃなどとのクロスオーヴァーを実現させ、「おぼっちゃまくん」「ツルピカハゲ丸」「ドッジ弾平」など、多くのアニメ化も齎すコミック誌となりました。

更には、小学生が大好きな下世話で尾籠なネタも多く、wikipediaには下記のような解説もあります。

下ネタの中でも男性器・排泄物を扱うことが多いのは、メインの読者層である小学4 - 6年生の男児の受けが圧倒的に良いためで、編集部ではこれを「うんこ・ちんちん原理主義」と呼んでいる

WIkipedia:月刊コロコロコミック


そして今尚、時制に合わせて「ベイブレード」「マジック・ザ・ギャザリング」「フォートナイト」などとクロスオーヴァーする漫画をリリースしている模様。流石ですね。


コロコロコミックとの出会い

僕はまさにドストライクの世代でしたので、ジャンプを買う前までは愛読していた記憶があります。
いつから読み出したかは定かではないですが・・・ドッジ弾平の連載初期から読んでいた記憶はありますので、1989年くらい?小学1年生の頃からでしょうか。
結構読んでたんじゃないですかね?


コロコロコミックで外せない名作10選

10位 ドラえもん

小学館を、いや日本国を代表する愛すべきキャラクターです。
その設定はシンプルかつギミックが散りばめられており、当時神と呼ばれた手塚治虫も「ドラえもんには勝てない」とこぼしていたようです。
藤子・F・不二雄先生が逝去されても今尚あらゆるシーンに登場しており、恐らく日本国民で最も認知度の高いキャラクターであることは間違い無いでしょう。
コロコロ時代はショートストーリーを読んで楽しんでましたし、何巻かコミックも持っていました。
長編が好きでしたね。「のび太の恐竜」「のび太の大魔境」「のび太の海底鬼岩城」「のび太の日本誕生」etc…
と、書きましたがまだまだ無限に書けそうですし、紹介するまでもなく皆さんご存知だと思うので、この辺で辞めておきます笑


9位 がんばれ!キッカーズ

コロコロ本誌で読んだ記憶はそんな無いんですが、同じサッカー少年団だったGちゃんの家で全巻読んだ記憶があります。
キャプテン翼より年齢層低い読者対象のサッカー漫画で、とにかくチームプレーで這い上がるという、野球漫画「キャプテン」のサッカー版という感じですかね。
デコくんとか、補欠のデブとか覚えてますね笑


8位 おれは男だ!くにおくん

これも好んで読んでましたね、ただ内容一切覚えてないです!
ファミコンのくにおくんからの逆輸入というか、コミカライズ版というかと記憶しており、ゲームにも出てくる「くにお」「りき」「りゅういち」「やまだ」「りゅうじ」「ごだい(木刀使い)」などが出てきた記憶もかろうじてありますが、一番覚えてるのはくにおくんがとんでもないベースケで、ずっとエッチ本を渇望していることですね笑
wikiで知りましたが最終回で「アメリカのヤンキーを倒しに行く」という展開で、渡米して終わった模様です笑


7位 スーパーマリオくん

これもドラえもん同様、世界中で愛されているゲーム「スーパーマリオ」の漫画なんですけど、何がすごいってこの作品は1990年から未だに連載しているというところですね。まさにコロコロ版こち亀と言っても過言ではないでしょう。
内容は一切覚えてないです笑


6位 かっとばせ!キヨハラくん

これも内容一切覚えてないですけど、当時現役のプロ野球選手が漫画になるってのはすごいことですよね。「オオタニくん」ですら成し得なかった偉業です。
僕はこの漫画の印象が強く、清原はお調子者で、桑田は陰湿なキャラクターという認識でいましたが、引退後は違う意味でかっ飛ばしてしまったキヨハラくん。
ちなみに当時の事件があった際、大人のコロコロである「コロコロアニキ」という漫画誌で当連載は行われていたようですが、諸般の事情で休載になったようです笑


5位 つるピカハゲ丸

「つるセコ〜!」でお馴染みの、つるピカハゲ丸、今考えるととんでもないタイトルですね笑
確実にTVアニメはBPO入り、漫画も発禁でしょう笑
内容はあまり覚えてないですが、とにかくセコかった記憶がありますね。
あとは近藤という狂言回しと言うか、同級生がいたのは記憶にあります。
おぼっちゃまくんで言う柿野くんのように、変態主人公の異形さを伝えるためにノーマルな人間が側近にいた方が際立たせやすいのでしょうね。
まとめれば「つるセコ〜っ」って感じですね。


4位 キテレツ大百科

キテレツはすげー好きでした。ドラえもんより好きでしたね。
藤本先生の作品の中では21エモンが一番好きですけど、キテレツも相当好きです。
正直コロコロコミックという枠の中での印象はそんな無く、日曜19時の印象が強いですが、コミックスは持っていましたね。
プロットはほぼドラえもんの踏襲であり、和風ドラえもんという感じではありますが、多分未来のマシーンを享受されるだけののび太より、D.I.Yで作るキテレツの方にシンパシーを感じたのが、僕が本作を推す理由でしょう。
あとドラえもんにはいないキャラクターとしては、隣人の勉三さんの存在もあります。
ちなみにwikiによると勉三さんは六浪の末に、高尾大学経済学部というところに滑り込み入学できたそうです笑


3位 嵐のJボーイ ぶっとび闘人

この漫画を知る人はそう多く無いでしょう。
Jリーグ開幕のタイミングで連載が開始された作品で、僕もコミックス1巻持ってましたね。
キッカーズ同様、かろうじてここで紹介しなかった作品です。
主人公の闘人(ファイトと読む)が、小学生向けのJリーグ「JJリーグ」というところで戦う話で、親父がプロサッカー選手で失踪して、親父が最後的になるという色々な漫画が混ざった設定になってますね笑
火鳥キャプテンとか、高柳とか覚えてます。


2位 おぼっちゃまくん

おぼっちゃまくんも単行本持ってましたね。大好きでした。

土曜の19:30ですかね?
"この物語は御坊家999代目党首・御坊茶魔の華麗にて波瀾なドラマである"のナレーションから、「金持ち、カメ持ち、モチ肌持ち!ぽっくんは歩く身代金!」と主題街・ぶぁいYaiYaiが流れるという、今考えてもなかなかカオスなオープニングでした。

とにかくこの作品はハードな下ネタと下品極まりない成金展開、ギャグの応戦ととにかくハレンチ極まりない内容でしたが、よしりんの目論見通りとにかくヒットしましたね。
そして僕はこの数十年後、ゴーマニズム宣言にハマりますが、それはまた別の機会で!


1位 炎の闘球児 ドッジ弾平

やっぱコロコロで一番好きだったのはD.Dことドッジ弾平ですね。

以前にゲームを持ってた際にも語りましたが、単行本も陸王編くらいまで持ってました。
ブラックアーマーズ編とかすごく好きでしたね。
そんな強ライバルの嵐が、あっさり次の会とかで陸王に負けていたのは悲しくなりました。

とにかくジャンプにも通じる、努力・友情・勝利が詰まった名作でしたね!


まとめ

そんな感じでコロコロを振り返りましたが懐かしいですね!
次はコロコロのライバルと呼ばれた「ボンボン」を振り返りたいと思います!以上!

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