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#164 バンド論50|SADS

僕らが中3の頃に天下を取っていた黒夢が、1999年1月に活動休止をした時みんなショックを受けていましたが、その半年後くらいにSADSを結成した時はテンション上がりましたね。
「清さんが、バンドやるんだ!熱い!」と盛り上がったものでした。

ですが、清さんは同じ事が嫌いな人です。
僕は黒夢は後期がすごい好きですが、初期〜中期はそうでもなかったりするんですけど、SADSは黒夢後期あたりのゴリゴリから始まり、その辺は結構琴線に触れていたのですが、徐々に黒夢の中期に戻っていった印象があり、その辺で聞かなくなってしまった感じです。

ただ、それでも高1〜2の青春時代を思い出す、そんなバンドですね。


10位 忘却の空

SADSで一番有名な曲は間違いなくこの曲でしょう。
ひょっとしたらアーティストとか、曲名は分からないかもしれないですが、聞いた人はみんなこういうはずです。
「池袋ウエストゲートパーク、面白かったな・・・」
そう、この曲は完全にIWGPとセットですね。時代を変えたドラマ・IWGPに関しても近々書きたいと思います。

高校時代、黒夢〜SADSを敬愛していたIという友人がいたんですが、そのIがSADSのライブに行き、まだ発売前のこの曲を聴いて「SADSの新曲は、少年を超える曲だぞ!」と興奮していた記憶があります笑
流石にちょっと言い過ぎでしたね笑


9位 HATE

この曲とかは正直リアルタイムでは聞いてないんです。
初めて聞いたのは黒夢再結成ライブで、黒夢がこの曲を演奏していたので知りましたね。
ちなみに黒夢がSADS時代のこの曲を演奏したのは、「黒夢が活動してたら恐らくこういう曲を演奏していたであろう」という、わかるようなわからないような感じで演奏していたのはでした笑
この曲はカッコいいですね。


8位 nightmare

ナイトメアー「悪夢」という曲です。
俺がSADSで一番最後に聞いていたのはこの辺ですね。
終始ハイテンポで俺好みの曲です。


7位 Mr.「YA」

これは実在する「YA」さんをdisる曲ですね。
清さんは黒夢時代にも、カマキリという曲で「YA-YA-YAYAYAYA」と言ったり、もっと言うと「YA-YA-YA」って曲があったり、「YA」が好きなんですけど、「また"YA"を曲にしたか!」と思ったものでした笑

1stアルバムでは好きな方の曲でしたね。


6位 STUCK LIFE

これは2nd「バビロン」の収録曲で、バビロンの中で一番好きな曲でしたね。とにかく終始パンクロックな感じで、こういうのがいいんです。
ライブだと更に早くなってて◎です。


5位 HAPPY

この曲は1stのラストナンバーなんですが、とにかくピースな曲です。
黒夢時代ではあり得なかったと思う、とにかくピースな曲です。
失意のまま黒夢が活動休止になったけど、振り返ると清さんは幸せだったのかなと、なんかちょっと安心した記憶がありますね笑


4位 赤裸々

この曲は初めて聞いた時は衝撃でした。
「うわ、かっけー!」とかなりセンセーショナルでしたね。
サビはそこまででも無いんですけど、ギターのイントロのリフがシンプルなんだけどカッコいい。そして楽器が全部入り、ちょっとディレイになったりいい感じで盛り上がって、盛り上がって・・・
「Lesson1!」と清さんのラップが始まるこの曲は当時16歳の僕にはかなり衝撃でした。
名曲です。


3位 LIAR

LIARは1stの1曲目で、黒夢時代の一番カッコよかった時期を彷彿とさせるナイス・ソングでした。
この曲はどこから切り取ってもカッコいいですね。
最初のギターのリフ、イントロ、「LOOK OUT!」のコーラス、サビ前の間奏(ここが一番好きかも)、サビ、「I CAN NOT UNDERSTAND」のコーラス、ブレイク、間奏のフェードインなど、全てが俺好みですね。
俺が高1の頃、1個上の先輩がライブハウスでこの辺のSADSとか黒夢のコピーバンドをやってたんですけど、これとかすげー盛り上がりましたね。
かっこいい曲です。



2位 TOKYO

SADSのデビュー曲で、衝撃的なデビュー曲です。
「途切れた黒い夢に今日も惑わされる」から始まり、「裏切るまで苦悩してたらしいけど」と、完全に人時をdisってる曲です笑
人時は絶対この曲聞いて泣いたと思いますね笑

すごいシンプルな曲なんですけど、この曲はカッコいいです。
ギターが最初から最後までカッコイイですね。

やっぱ僕らの世代は東京と聞くと「狂った夜?」と言ってしまうくらい、当時の僕らには普遍の曲でしたね。


1位 SANDY

そして1位はこれでしょう。
これも衝撃だったねえ。もうこの曲も最初から最後までかっこいいです。

やっぱ「チュッチュール、チュッチュールチューイェー」を言いたくなってしまいがちですが、そこだけではなく最初から最後までとにかくロックンロール爆発。
金髪の清さんが渋いです、


SADS振り返り

今はもう活動してないっぽいですが、是非見たいバンドですね。

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