見出し画像

#346 ライブ論20|自主企画ライブイベント 2003.7.11 MUSTACHE

ライブ論、前回に引き続き、己のライブを紹介させていただきます。

前回はブランキーのコピーバンドをブッキングで出ましたが、今回はライブハウスを箱借りして、1日中仲間のバンドでワイワイするという企画ですね。
この時は全部で7バンドで、なかなかいいイベントを開催できましたね。




イベント名に込めた願い

は・・・特にないです!

流石に憚られるのでイベント名の明記はしませんが、あの事件から取ってます!良くないですね!
僕らは不謹慎であり、あの事件の関係者ほどではないですがちょっとオツムが弱かったので、そんな名前にしてましたが・・・20年経った今振り返ると本当に不謹慎でした。
謎の注釈入れてますし笑


出演バンド

まず、僕らが主催なので、僕らの仲間内で出ます。

僕らよくつるんでいた仲間内では楽器ができるメンバーがほとんどだったので、まずはスカバンドで1つ。そしてもう1つはマッドカプセルマーケッツのコピーバンドを結成しました。

あとは友達のバンドとかに声をかけて、全部で7バンド集まりました。

この時期、僕らの中ではマッド熱がかなり高まっており、まずはギターのロビンと打ち合わせです。
ちなみにこのロビンはブランキーのギターボーカルでベンジーをやっていたナイスガイですが、今回はギターに徹し、尚且つ美声の持ち主なのでTAKESHI UEDAパートも歌ってもらおうという運びとなりました。
ベースは弾けるやつも多かったので仲間のイッソに任せました。
僕はベースを弾きたいより歌いたい思いが強かったので、KYONO役を行うことになりました。
そしてマッドの曲はやはりデジタルサウンドが売りなので、PAというかサンプラーも欲しいということで友人のマッツを打診し、残るはドラマーのみ。
そしてドラマーは高校の時の1個下の後輩で、B-DASHのライブを一緒にやった後輩のリョウくんがちょうど同じ大学に入学してきたので彼を誘い、メンバーはこれにて決定。


選曲会議

マッドをやることに決めた際に、ロビンに「ライブでデジタル音を流すため、スコアについてるCDが必要。てかスコアが必要」と言われ、となると「OSC-DIS」か「010」のどっちかなので、そんな悩まずにOSCのスコアを購入。

マッドの画像がどんどん少なくなってます・・・

時間は大体30分なんで6曲として、OSCから「TRIBE」「GOOD GIRL」「MIDI SURF」を決定。
もちろん「PULSE」も・・・という話ですが、PULSEは大学1年生の頃のライブで2回くらい演奏していたので若干食傷気味だったので今回は見送り。
残りの3曲はOSCからやるか、どーするか色々迷いながら、曲を決めて練習です。

マッドの演奏はそんな難しくないんですけど、とにかくクソシンプルである中で重厚なサウンドにデジタルを乗せるのと、あとは音の作り方が難しい。
TRIBEとかMIDI SURFの2回目のサビが終わった間奏、あそこギターソロだと一件思いますが、あれベースソロなんです。
TAKESHI UEDAが恐ろしいくらいに歪ませていて、あのサウンドを再現するのがまぁ難しく。
ベースのイッソが「ベース2つライブで使いたいから、お前のベースを毎回練習で持ってきてくれ」と言われ、面倒だったので断ってたんですが、持ってこなければならない事になってしまい、せっかくボーカルだから持っていかなくて良いはずなのに・・・と嫌々スタジオに持って行ってましたね笑


ライブ当日

平日だったんで、大学終わってからイベントでしたね。
1発目のバンドはそこそこ仲良い友達のバンドでしたが、覚えてない笑
2発目のバンドは女性ボーカルのバンドです。
3発目のバンドは高校の友達のバンド、女ブランキーみたいな感じ。
4発目のバンドが友達のスカバンドです。
この日やったのがU CAN'T SAY NOGELUGUGU小島でしたね。

そして5発目の僕ら。
バンド名は上のチケットに印字されている不謹慎なバンド名です笑

そんな感じで1曲目は言うまでもなくTRIBE
このデジタルの重低音を聞いて、他のバンド目当てで来た2人位の客が「うわ、マッドやるの?熱い!」と前に来てくれたのが嬉しかったですね笑
そしてオーディエンスも優秀なので、サビでみんなで「トラァーィヴ」と大熱唱。
僕はKYONOになりきり、デカめのTシャツ着て、頭にタオル巻いて歌ってましたね笑

そして2曲目はALL THE TIME IN SUNNY BEACH
これはデジタル的な要素はほぼない、バンドサウンドで演奏です。

3曲目はパラサイト(寄生虫)をチョイス。
マスメディアと迷って多分これをセレクトした記憶があります。
コアな客も多いので、この曲でも「サイ!サイ!サイ」とオーディエンスのシャウト、素晴らしい。

そして4曲目がGOOD GIRL
この曲はロビンがTAKESHI UEDAのサビを歌い、僕はほとんど歌わないという笑
この曲はやはり本当に楽しいし、盛り上がります。
しっかりと曲の最初に「ハロー、何とか何とか、チェケラ」を入れて、演奏で盛り上げて、最後に「グッバーイ」で締める。この曲はよかったですね

そして5曲目は神 KAMI-UTA 歌をセレクト。
これもなんで演奏したか覚えてないんですが、オーディエンスは「チョ、チョ、チョチョチョ!」と大合唱。良いことです。

で、ラスト6曲目はMIDI SURF!僕らみんな大好きな曲です。
この曲が一番練習した記憶ありますね。
この曲も例によって、ギターのロビンがTAKESHI UEDAをやってくれたので、サビの「AH」のとことかはすげー綺麗な感じでできました。

そんな感じでマッドのライブは楽しかったですね。

セットリスト

01. TRIBE
02. ALL THE TIME INE SUNNY BEACH
03. パラサイト(寄生虫)
04. GOOD GIRL
05. 神 KAMI-UTA 歌
06. MIDI SURF

そして我々のライブの後は、
6バンド目がビジュアル系バンドで、
7バンド目、トリがACIDMANのコピーバンドって感じで終了!
楽しいライブでしたね!


打ち上げ

そして我々のバンドと、4番目のスカバンド、トリのバンドの3つ+オーディエンス(イケてる女性限定笑)で打ち上げです。
この打ち上げが楽しいんだよね・・・

とにかく、大学時代のありふれた出来事かもしれませんが、楽しいイベントの記憶ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?