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#779 バンド論130|MxPx

洋楽メロコア続けていきましょう、
本日は日本でも大人気のメロコア・スリーピース・パンクロックバンド、MxPx(エムエックスピーエックス)を紹介します。


MxPxとは?

MxPxは、1992年にアメリカはワシントン州のブレマートンで結成されました。
バンドの名前は「Magnified Plaid」の略称から来ており、もともとMxPxは"M.P."として知られていましたが、ドラムのマイク・ハレイラが「.」を「X」と間違って書いてしまったとか、そんな感じでMxPxと改名されたとのことです。

メンバーは下記の感じですね。

  • マイク・ヘレイラ (Mike Herrera) - ヴォーカル兼ベース。

  • トム・ウィスニスキ (Tom Wisniewski) - ギター。

  • ユリ・ルーリー (Yuri Ruley) - ドラム。

完全にベースが歌うスタイルのバンドで、ベースヴォーカルのマイクが多くの楽曲を手掛けています。
ハイスタとかSSモンパチに近い、古き良きメロコアバンドですねえ。


MxPxの魅力

MxPxは、キャッチーなメロディと速いテンポの楽曲で知られ、クリスチャン・パンクの要素を持ちながらも、主流のパンクシーンでも成功を収めました。
バンドは、1990年代後半から2000年代前半にかけて特に人気を集め、代表的なアルバムには「Life in General」(1996年)や「Slowly Going the Way of the Buffalo」(1998年)などがあります。

彼らの音楽スタイルは、メロディック・パンク、ポップ・パンク、スケート・パンクの要素を含んでおり、グリーン・デイやブリンク182などのバンドと共に、90年代のポップ・パンクシーンに大きな影響を与えました。

バンドは長年にわたり活動を続け、定期的に新しいアルバムをリリースし、世界中でツアーを行っています。MxPxは、そのキャリアを通じて、熱心なファン層を持ち、パンクロックシーンにおける重要な存在となっています。

と、ほぼChatGPTさんに文章作ってもらったんですが・・・最近頼りすぎているので、ちょっとここからは僕が書きます。

僕がMxPxを初めて聞いたのは5個上の従兄弟の影響で、上記でも説明している「Slowly~」を紹介されて買ったんですが、このアルバムが非常に良くて、結構聞いていましたね。
ベースとなるメロコアをベースに、哀愁漂うエモさがあり、洋楽ならではグルーヴというか、独特の味がある。
非常にいい感じですね。

今も活動を続けているあたりにリスペクト!


MXPXの聞いておきたい10曲

10位 The Broken Bones

この曲は日産X-TRAILのCMで使われていたので、日本でも有名な曲ですね。
恐らく誰もがこの曲を聞いたら「あ、聞いたことある」と思うでしょう。
MxPxはNoFXみたいに基本的に速い感じという訳ではなく、スピードは割とミドルテンポなのが多いんですが、この曲は速いですね。
ギターのリフがいい感じです。


9位 I'm OK, You're OK

この曲は僕が唯一持っているアルバム「slowly~」に収録されている曲なんですが、タイトルだけではなくて構成もすげーシンプルです。
すげーシンプルなんですけど、やっぱり洋楽独特のグルーヴがあってカッコいいですね。


8位 Tomorrow is Another Day

「slowly~」の曲が続きますが、この曲はアルバムの2曲目ですね。
1曲目の「Under Lock and Key」がまさに哀愁なミドルレンジの曲なんですが、この曲は速い系の曲です。
原曲では最初少しゆっくり目に始まってから速くなりますが、ライブでは速攻速い感じですね。
まさに古き良き時代のメロコアな感じが良いですね。
ライブがあまり盛り上がっていない映像をセレクトしてしまいましたが…笑


7位 Everything Sucks (When You're Gone)

この曲はタイトルとPVで何となく、何を言いたいか分かりますね笑
愛する女がいなくなってしまうと、全部クソだ!ウオオオーッ!
と、遼介のように、クラウザーさんのように、マイク・ヘレイラが怒り狂うという曲ですね。
そして家で彼女の絵を描きまくる辺りに勅使河原先生に似た凶器を感じます笑
そんな感じで誤解されがちですが、真っすぐなラブソングですね。


6位 Linda Linda

この曲はギミギミズもカヴァーしてましたし、日本を超えて世界中で愛されている曲ですね。
もうすでにこの曲の素晴らしさはここで語っていますのでこれ以上は言いませんが、原曲をリスペクトした形で歌っているのは素晴らしい。
特に日本語の発音も奇麗であり、愛を感じます。
惜しむらくは一部の歌詞のみ英語で歌っているところですが・・・笑


5位 Responsibility

この曲も日本で人気ではないでしょうか?
とにかく楽しくライブで映えて、コーラスの「Why That?」とか叫んでシンガロングできる曲ですね。
なんとなくクラッシュ的なイズムを感じる、そんな曲です。


4位 My Life Story

洋楽パンクロックの手本のような曲ですね。
歌詞とか全然大したこと言ってないんですけど、なんとなくシンプルな構成でカッコよく見えてしまうという、この辺は洋楽ならではの魅力というかテクというかですね。


3位 Under Lock and Key

この曲は「slowly~」の1曲目なので、MxPxで僕が初めて聞いた曲ですね。
従兄弟から良いとは聞いてましたが、予備知識無しで聞いて、このイントロで大分惚れました。シンプルだけど、カッコいいんですね。
何度も言ってますが、やはりMxPxの魅力は「シンプルでカッコいい」なんでしょう。

哀愁漂うイントロからそのままAメロに繋がり、そしてサビもメロウで素晴らしい。最後のベースだけになる所とかも好きですね。

多分今だに弾ける、そんな感じの懐かしい名曲です、


2位 Punk Rawk Show

この曲はThe Broken Bonesと並んで、MxPxで有名な曲と思ってます。
とにかく疾走感がある曲なんですが、ライブのシンガロング具合がエグいんです。
ちょっとこの添付の動画を見て欲しいんですが、本当にハンパないですよ笑

とにかく最初から最後まで速く、「ライブで盛り上がる」ことを念頭に作った曲だと思うんですが、Aメロのコール&レスポンス、Bメロのコール&レスポンス、サビの「AH」のところなど、とにかく楽しい要素が入りまくっているんです。
ライブでこの曲外したらオーディエンスはキレるでしょうね笑


1位 Set The Record Straight

この曲は大好きですね、初めて「slowly~」を聞いた時から、この曲が一番いいなと思い、そこからずっと聞き続けています。
高3の頃に初めて聞いたと思ってますが、いつ聞いてもその頃にタイムスリップしてしまう、とにかくメロウな曲です。
僕の高校3年生を実写化するなら、エンティングはこの曲がいいですね。

構成がありがちな展開ではあるんですが、まずはギターのみスローペースでAメロ。このAメロが非常に秀逸。そしてドラムとベースが入ってテンポアップして再度Aメロ~Bメロ~サビと続くんですが、この辺の展開も自然で綺麗でいいです。
そして2回目のサビが終わった後にベースとヴォーカルだけになる所も最高に好きです。
とにかく全部がいいですが、サビがシンプルで本当に好きです。

If You Would Believe

とにかく聞いて欲しいですね。



まとめ

そんな感じでMxPxを紹介しましたが、次は上でも名前が出たblink182を紹介しましょう!

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