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#287 時事・ニュース論④｜ダウンタウン松本 vs オリラジ中田

パンクロックを愛する広報部長

本日は最近世間を賑わせてるこの騒動に関して、所感を述べたいと思います。

物議を醸しているのは、この動画ですね。

僕も全部見てないので借りてきた意見になりますが・・・
波紋を読んでいるのは『M-1グランプリ』『キングオブコント』などの賞レースすべてでダウンタウン・松本人志が審査員をつとめており、『IPPONグランプリ』『人志松本のすべらない話』に関しても松ちゃんが強い影響力を持っていることを、オリラジのあっちゃんが問題視。

「全部のジャンルの審査員が松本人志さんっていう、とんでもない状況なんですよ。これって、たぶん、ほかの業界だったら、信じられないくらいの独占状態にあるんです」

この発言自体は一理あるんです。
確かに、松ちゃんがいないと番組が成立しないというのは、TV関係者や、特に吉本興業の上層部などは後継者不足に頭を悩ませているでしょう。

僕はダウンタウンの20歳下ですが、僕が10歳くらいの頃、30歳のダウンタウンはもう今と同じポジションでしたからね。それが30年位ずっと続いていると考えると、流石に高齢化を感じてしまいます。

ちなみに今30歳の芸人を調べてみると粗品とかがそうでした。粗品も粗品で若いのに全国区なのは凄いですが、やっぱダウンタウンはレベルが違いましたからね。

僕もマジでガッツリ影響受けてます。


あっちゃん発言に関して個人感

少し話が横道に逸れましたが、この松ちゃんの立ち位置に対しての発言自体は間違ってはいないんですけど、この意見は前述の通り「TV関係者」「芸能事務所」などが、後継者不足を嘆く際の意見であり、立場は違えど同じ有名人が松ちゃんに対して発する意見ではない気がします。

そして、松ちゃんが企画とかキャスティングとか、全ての番組を牛耳ってたとしても、その矛先の対象は松ちゃんじゃない気がしますね。
そこまでの地位を得た松ちゃんに対するやっかみと思ってしまいます。

実際に自分がまさにそうですが、松ちゃんが卒業してからワイドナショーとかマジで見なくなりました。
一視聴者でしかない僕が、松ちゃんの有無で番組の視聴をジャッジしてしまうレベルなので、そう考えると番組制作者が三顧の礼で松ちゃんをキャスティングするのは想像に難くないですね。


あっちゃん発言に関して各所からの声

とにかくフルボッコです泣
まぁ、それだけ松ちゃんが支持されているのか、あっちゃんのアンチが多いのか、はたまたどっちもなのでしょうが・・・

「松本さんはやりたくて審査員をやってるとは思えないんですよ。責任感やと思うんですよ。松本人志さんが審査員やるっていうのは権威がある。重さが違います。賞レースに箔が付くし、スポンサーも付く。偉ぶっているわけでもない。ちょっと走ったね。中田さん」

上沼 恵美子

「同じ土俵に上がってからモノ言わんと。ほざいたらアカンて」
「土俵がちゃうねん。日本背負っている人と、５００万人のＹｏｕＴｕｂｅ（登録者）背負ってる人やろ。一緒な訳ないやないかい。日本のお笑い背負ってはんねん、この人は」

トミーズ雅

「え？　何がや？　松ちゃんがいっぱい審査員してるのどうってか？『ええなあ仕事あって』と思ってるよ」

明石家さんま

やっぱさんまは一枚上手な感じがしますね。

そんな感じで激震が走った芸能界ですが、
そんな中で一番怒っていたのはこの人でした。

なんか、松ちゃんを批判する際に粗品の名前を出して、粗品をちょっとネタに使ったらしいんですね。言わなくていいことまで言って。

とにかくせいやも激情型な感じがするので、大分ご立腹ではあるのですが・・・
あっちゃんが、このせいや発言に関して、オンラインサロンでとんでもない返しを！（ガチンコ風）

それが下記みたいですね。
全く反省の色ナシ笑

「霜降りのせいやとかね、怒ってたね、ものすごい怒ってたね。そんなに怒る?っていう……ごめんね、俺あんまり人の気持ちがわかんないんだけど（笑）。
そんなに（粗品を）ディスってないっていうか。借金がすごいあるから吉本に言えないか、みたいな。それがすごい癪に触ったんだろうね。やっぱでもそこに関してしょうがないっていうかね。思っていることなんで言いました。
かつ、反応も早かったんでね。せいやね。ちょっとせいやの言葉遣いが汚くて、それはちょっとウッってなったけどね。なんかもうちょいさぁ……みたいな。まぁ、でもあの界隈が言葉遣い汚いのはね、もう今に始まったことじゃないですから。アウトレイジだと思って、“組にぶちこんだら若い衆が出てきた”みたいなもんですから。
あの～、あんまり気にしないほうがいいんですね。若い衆ひとりひとり相手にしたらこれからもう大変なことになりますよ。もう、いちいち議論しててもしょうがない」

あっちゃんはどこに向かってるのでしょうか？
大分マズい状態になっていることは理解できますが、これも動画の再生回数を伸ばすための布石なのでしょうか？

もうわからなくなってきちゃいますね。


おまけで波紋を呼んでいる発言

そして、現在は削除されたみたいですが、下記の動画も波紋を呼んでいます。
もう次から次まで色々とこのお方は・・・

「あとですね、『中田で笑ったことねえから、お前が何を言おうが響かねえ』とか、そう言う人もいるんですよ。それがね、中田で笑ったことあるかないかの問題で言うと、中田で笑うのって結構知性いるからね。 言いたくないんだけど、『俺、ドストエフスキー面白いと思ったことないんだよね』とか『モーツアルトでノったことないんだよね』みたいな感じで、あんま言わない方がいいよ（笑）。中田を面白いと思わないって、ドストエフスキー読めないとか、モーツアルトがわからないのと一緒だから。後世恥かくから。知性が必要なんだよな、中田で笑うのは」

なかなかこの発言はエグいですね！

もう自分のプライドの方が、世間大衆の賛同より大事なようで・・・
ここまで言ってもあっちゃんについてくフォロワーの方に話を聞いてみたいですね笑
なんか僕も一周してちょっとファンになってしまった感もあります笑

あまり把握してないんですけど、今もお笑いとかやってるんですかね？
少なくとも昔の武勇伝ネタというか、まぁ言ってしまうとエンタの神様に出ている芸人は全体的に僕の琴線には触れなかったのですが・・・
僕の知性が足りないだけなのでしょうか？笑


まとめ

そんな感じであっちゃんについて理解を努力したものの、やはり結論としてはダウンタウンの偉大さを知った感じです。


「遺書」と「松本」を読みたくなりましたので、ちょっと本棚を漁ってみて、見つかったら読書論でも書きましょう。

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