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#161 バンド論49| THE SLUT BANKS

THE SLUT BANKS(スラットバンクス)は大好きですが、いつから好きになったか全く覚えてないですね笑
存在を知ったのは本noteでも何回も綴ってきた従兄弟の影響ですが、いつから聞き出したかは全然覚えてないです笑

そんなスラットバンクスは、僕にバンドサウンドのカッコ良さを教えてくれたZIGGYのベースの戸城さんことDUCK-LEE、更にはビジュアル業界でZI:KILLなどで活躍していたTUSK、更にはドラムを叩いているのが全盛期の黒夢でタイトすぎるビートを刻んだHony bee Garden(満園英二)などと、かなり熱いメンツが揃っているです。

前回の手記で偉大なるビジュアル系バンドを紹介しましたが、スラットバンクスは流石にオムニバスの企画ものではなく単体で紹介したいと思い、筆を取った次第です。

そんなスラットバンクスはコンセプトはゾンビ
全員がドクロメイクにスカルジャケットを着るという徹底ぶりで、2000年くらいに一度解散してるんですけど、ゾンビだけにシレッと再結成するという笑
恐らく日本で最も再結成をしても許されるバンドですね笑

曲調は基本的にパンクで、マジで上がりますね。


10位 涙の最終飛行

「曲調は基本的にパンクで、マジで上がりますね。」と3行くらい上で言っておきながら、この曲はカントリー調のナンバーですね。
2013年か2014年に1度、スラットバンクスを西川口に見に行ったことがあるんですけど、その時一緒にライブに無理やり連れて行った、かろうじてスラットバンクスを知っている前の会社の同僚が「"涙の最終飛行"、聞きたいですね!」と言っており、最後の最後でこの曲をやってくれて安心した記憶があります笑


9位 Pandemic Dance

これは再結成以降の曲ですね。
基本的にスカコアです。
多分2012年くらいの曲なんですけど、まさかその数年後くらいにマジで日本だけでなく世界中がPandemic Danceを踊ることとなるとはTUSKも思ってもいなかったでしょう。
サビのメロディとかは普通に綺麗て、TUSKの声が染みますね。


8位 #0022

これはバラードですね。
スラットバンクスは振り幅がアホみたいに広いので、パンクもカントリーもスカコアもあるんですが、この曲は普通のロックバラードです。
なんでタイトルが#0022かはベストアルバムのライナーノーツに書いてあった記憶があるんですが、どっか行ったから探せないですね泣
そんな曲です。


7位 TUNNEL

この曲は名盤「Evil the Dragon〜死霊遊戯〜」に収録されているちょっとしたミドルテンポのロックで、サビのメロディがすごく美しいですね。
歌詞がいきなり「迷子になったのっぺらぼう」とかで始まるのですが、普通にいい曲ですよ笑


6位 Only You

これは再結成以降のナンバーですが、なかなかのパンク・ロック・サウンドです。
ギターのリフのいい感じで、Aメロ〜Bメロ〜サビまで高速で続く、俺好みの曲です。スラットバンクスのラブソングとかは基本的に意味不明であったり、だいぶ抽象的でぶっ飛んでたりするんですが、この曲はストレートな歌詞ですね。


5位 Virtual People

スラットバンクスを初めてライブで見たのは前述の2014年辺りだったんですが、狭いライブハウスで最前列で見ていたので、目の前にTUSKとDUCK-LEEがいるんです。なかなか興奮してライブが始まり、1曲目は知らない最近の曲だったんですが、2曲目がこれだったんです、Virtual People
とにかく「バーチャーピーポー!」「アス・パレード!」と叫びまくりましたねえ。
パンク&スカの名曲です。


4位 TOY

TOY!これもすげー好きです。
ただ行ったライブでは確かやらなかったんですよね・・・聞きたい曲でした。
とにかく終始この曲もハイスピードでかっこいいですね。
「アッパッパー!」「TOY!TOY!TOY!TOY!TOY!TOY!」とオーディエンスも盛り上がる、そんな曲です。
2回目のサビが終わって、STONE STOMAC石井笑)のギターとヴォーカルのみになるところが一番好きですね。


3位 PIKA-BANG

ここからの上位3曲はすげー好きですね。
まずPIKA-BANGはタイトルからして相当エグいんですけど、イントロからクソかっこいいです。
そしてこの曲はやっぱサビが最高に好きですね。
メロディといい、TUSKの語りかけるような優しく渋い声が非常にこの曲の詞とか世界観とかにマッチしていて素晴らしい。
「どのくらい」のところも、「ゲリラ ゲリラ ゲリラ」のところも好きですね。
ただ西川口のライブではやらなかったので残念でした。


2位 Babybuster

これも最高に好きな曲ですね。
とにかく最初から最後まで全部好きです。
まずは優しいイントロですね、メロウで素晴らしく、いつ聞いてもゆったりと染みるのですが、イントロが終わって畳みかけるように激しくなって始まる「嘘でもない、本当でもない、うっすら笑いを浮かべる」のAメロ!
ライブに行った時、ここで絶対モッシュ&ダイブが起きると思ってましたが、案の定鬼のようなウォール・オブ・デスが起きてヤバかったです。

そして「UPSET!UPSET!」のサビの大熱唱!熱すぎる!
続けての「流れに任せるより他ない、やがて来るサヨウナラ」の後のブレイクの部分での「oi」コール!最高です!

そして「いっそサラッと」の部分もすごい好きです。メロディが美しい。

最初から最後まで染みて、盛り上がってを繰り返す最高の曲ですね。
名曲です。


1位 Noisy Love

そして1位はこれしかないでしょう。
マジで大好きなパンク・ロック・クリスマス(?)・ラブ(?)・ソングです。

大学時代、周りは剛のものが多く、多くのインディーズバンドや洋楽に関して語り合っていましたが、流石にスラットバンクスを知っている猛者はおらず、この曲は是非知って欲しいと洗脳した結果、カラオケで「所詮!」とか「イッツ、オーライ!」のハモリができるような優秀なソルジャーが誕生しましたね笑

とにかくメロディアスでパンクで本当に盛り上がる曲で、大好きな曲ですね。僕の人生のパンク10選に入ると思ってます。

歌詞はマジで意味わからないです笑
いきなり「所詮米軍物資の横流し」で始まりますからね。何の「所詮」何かが全くわからない笑
そしてその続きは「聞こえてくるジングルベル」なので、僕はこの曲はクリスマスソングだと思っているのですが・・・ここくらいしかクリスマスの要素ないです笑
好き放題歌ってる感じがいいですね。

そしてサビが普通にメロディアスで、ハモリも盛り上がって、ライブで見た時もやっぱ一番盛り上がりました。
その後のギターソロ周辺もすごく盛り上がります。間奏のブレイクが「oi」を誘発し、すごく上がるんです。

そしてそしてなんと言っても僕が一番好きなのは、間奏終わって「所詮!」とフロア全員で盛り上がる時ですね。

まぁ、まとめれば所詮米軍物資の横流しということです笑


以上、そんな感じでゾンビたちについて熱く語ってしまいました。
またライブで見たいですね!
「所詮!」で盛り上がりたい限りです!

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