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#239 広報論18|ベンチャー企業の広報の仕事

こんにちは、都内のベンチャー企業で働くパンクロックを愛する広報部長です。
採用とか人事とか労務の部長も務めておりますが、肩書きが多くてややこしいので「広報部長」で通したいと思います。

文章を書くのは好きなので、仕事とは別で空いた時間などを駆使して、かれこれ2年くらい「仕事の話」「趣味の話」などを旧noteに書いておりました、が!
諸般の事情でこれまで手記をしたためていたnoteを続けることができなくなったので、それを機にリニューアルいたしました、


0. リニューアルの経緯とは?

上からの圧力です笑
「広報担当あるまじき内容が書かれている!」的なことを言われてしまいました泣

暇つぶしが最大の理由ではありましたが、広報部長として「会社のブランディング向上」にも寄与できるように、会社の視点というよりかは「個人の視点」で色々と広く浅く、SEOを意識した感じで書いていたんですが・・・
どうやらダメだったらしいです笑

正直、説明を受けても何がNGだったのか未だに分かってないんですが、OK/NGの基準なんて人によって違うので、良い悪いではなく、少なくとも私の文章を読んで不快になる人がいる以上、以前のスタイルで続けるのは本意ではないので、全記事クローズしておきました。
まぁ立憲民主党を全力で批判してたり、思い当たるフシが無いとは思ってませんが・・・笑

その上で1週間くらいnoteを封印してみたんですが、やっぱり時間があまり、手持ち無沙汰なので、リニューアルして継続することにしました。

ただ、NGの線引きはよく分かってないので、社名など特定できる情報は伏せて書こうかと思います。
というか、これまでは社名を出していたのでかなりマイルドな内容を書いていたつもりだったんですが、結果としてマイルドではなかったという事実!
なので、社名も身元も隠すのでこれからは、これまでの基準では絶定書けなかったようなヘヴィーなことを書きます!ゲハハハハ!


1. ベンチャー企業の広報の仕事とは?

上記のエピソードが物語るように、私は会社において大した地位は確立していません笑
むしろ大分ぞんざいに扱われています笑
まぁ、ベンチャー企業における広報担当の立ち位置なんてそんなもんでしょう。

むしろ「広報専任を立てていない」「人事メンバーが兼任でやってる」みたいな企業も多く、専任の広報メンバーがいるだけでもレアなのかも知れません。

そんな感じでベンチャー企業の広報の仕事を紹介しますが、大きく広報活動は「社外広報」「社内広報」に別れます。


・ 社外広報とは?

不特定多数の「社外」の大衆に対して、会社を知ってもらうこと。これが広報のメインミッションですね。

その中でも「うちの会社のこのサービスすごいですよ」「うちの会社でこんな事業始めましたよ」的な感じで、会社のブランディングや売上UPにつながる宣伝をする「事業広報」と、採用イベントの案内や、社内オウンドメディアなどをSNSで発信する「採用広報」の2種類があります。

・社内広報とは?

加えて、従業員Aさんの情報をみんなに伝えたり、従業員Bさんの活躍を社内に展開したり・・・など、社内でのコミュニケーションが闊達になるような取り組みも広報には求められるのです。

社内イベントの開催や、コーポレートサイトの改修など、やることは多岐にわたります。

まとめると、ベンチャー企業の広報の業務は下記のように分類することができますね。


2.ベンチャー企業の広報に求められていること

ここからが重要です。
ベンチャー企業に求められている広報の役割はメチャクチャ多いんです。
なぜなら、会社の知名度が十分ではないので、どんどん知名度を上げていく必要があります。

そして、メディアはある程度取れ高が見込めるコンテンツを持っていないベンチャー企業に見向きもしてくれないので、まずはメディアに振り向いてもらえるための基礎力をつける必要があります。

まず、とにかく発信しまくることでしょう。
プレスリリースも、社内のオウンドメディア、SNSなどを駆使して、とにかく狂ったように発信するのが◎。
これをしなければ話になりません。

そして、発信をしまくる中で「刺さる」部分を見つけて、その刺さる部分をどんどん尖らせるんですね。
「**の業界で強い」とか「**が注目」とか、そんな感じのポイントを作りましょう。

そしてSEOです。
自社の武器を知り、ひたすら発信をしていると自然にSEOは良くなるとは思いますが、SEOはテクニックも必要なのでズレていないかをチューニングしましょう。

で、これらを繰り返すと、ある程度の広報活動の基礎はできるので、この辺を怠ってはいけません。
基礎の基礎ですが、この辺は意識しましょう。



3.まとめ

そんな感じで一部しか紹介できませんでしたが、ベンチャー企業の広報担当は本当にやることがいっぱいあるんです。

ある程度知名度があるサービスを扱っている会社などであれば、「出せば反響がある」と言う感じで、広報業務は楽勝なのかも知れないですが、それは面白く無いですよね?

やっぱりベンチャー企業で、いつかブレイクスルーが、777が、確変が起きるような草の根広報をやりまくって、ブレイクしたいものです。
なので、その為にはマジで発信し続けるしか無いんです。

ただその結果、事業広報では問い合わせ数やSEO、PV数・UU数などは劇的にUPできているし、採用広報でも成果に繋げられているので、発信の効果を感じています。
とにかくアレコレ考える暇があったら、ベンチャー企業の広報はとにかく発信しとけって話ですね。


そんな感じですが、下記のブログが非常にわかりやすく整理されていたので是非ご参考に!

▼ 参考記事



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