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アルバム論

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名盤をご紹介
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#yoshiki

#468 アルバム論18|DAHLIA / X JAPAN(1996)

これまでX(X JAPAN)について熱く紹介してきましたが、今日で恐らく最後になるでしょう(オリジナルアルバムも27年くらいリリースされてないので‥) 1996年のX JAPANArt Of Lifeをリリースし、X JAPANに改名してからは、バンドの動きは極めてスローリーになりました。 YOSHIKIの体調不良や完璧主義具合、事務所との諍い、アメリカ進出などの野望がでかすぎたり、YOSHIKIの独壇場となり、みんなマーヒーになってしまい、ヒマ故にTOSHIはソロを開始し

#458 アルバム論17|Art Of Life / X JAPAN(1993)

本日はX史上最大の問題作「Art Of Life」について紹介しましょう。 この音源「Art Of Life」は、収録曲が1曲しかなく、にも関わらずアルバムとして扱われており、「…シングルじゃね?」という意見もありますがバントとしてはアルバムとして扱われています。 時期としてはJealousyの後のスタジオアルバムと位置付けられてたり、位置付けられてなかったりです。 Art Of Lifeリリースまで元々、Jealousyに収録される予定の曲でしたが、あまりにもロング・

#442 アルバム論16|Jealousy / X(1991)

これまでXのアルバムはインディーズ時代の「VANISHING VISION 」と、1stの「BLUE BLOOD」の2枚を紹介してきました。 そして今回は、僕がXで最も好きで、最も最高傑作と思っている2ndアルバム「Jealousy」を紹介しましょう。 Jealousy リリース時のXBLUE BLOODツアーが終わって、X人気は爆発! CDの売上もでしょうが、ファン達が鬼のようにツアーグッズを買ったりで、相当潤っていたと思われ、Xはレコード会社のSONYからの扱いも相当

#431 アルバム論15|BLUE BLOOD / X(1989)

アルバム論も15回目まで来ました。 今の所ハイスタ(5作)、ミスチル(1作)、GLA1Y(1作)、LUNA SEA(6作)、X(1作)と、かなりバランスが悪い感じで作ってしまっています。 ミスチルの他のアルバムも語りたかったりしますし、逆にLUNA SEAは語りすぎました笑 そしてXも必要以上に語ろうとしてますし、なかなか小中学時代の音楽から逃れられない影!何かに追われるよう!! てわけでX期に突入した感じですが、 Xのアルバムで一番普通のアルバムとも言われている「BLU

#413 アルバム論14|VANISHING VISION / X(1988)

アルバム論、今回よりX(X JAPAN)編に突入します。 Xはその歴史の中で、オリジナルアルバムは3枚しかリリースしておらず、多分活動期間で考えると10年に1年ペースとかそんな感じだと思います笑 なのでその「BLUE BLOOD」「Jealousy」「DAHLIA」のオリジナルアルバム3枚と、アルバムではないですがシングルと呼ぶのも違う気がする衝撃の問題作「Art Of Life」、そしてインディーズ時代の名作「VANISHING VISION」を今回は紹介したいと思います