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【ライフハック】あなたの親切の見返りはあなたの中にある

こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。

あなたは誰かに親切をしたのに、相手からお礼の言葉などの見返りが何もなく、不愉快になったり、モヤモヤしたことはありませんか。

良かれと思って、親切で道や待ち行列の順番を譲ってあげたのに、さも当然のように「ありがとう」の言葉はおろか、会釈すらない。

ちょっとイラっときますよね。

社会学や心理学では、人間関係は何かと何かの交換であるとする「社会的交換理論」というものがあります。

この理論によると、あなたが人の手助けをしたり、親切にしたときにお礼の言葉や何かの見返りがあることを期待することもおかしな話ではありません。

しかし、親切の見返りを相手にだけ求めていると、期待通りに相手から見返りを得られなかった場合、あなたは自分が損をしたように感じたり、不満を持ったりします。

さらに、それがエスカレートして、相手を非難したりしては、せっかくの親切が台無しになってしまいます。

親切の本当の見返り

あなたが他人に親切にした見返り(報酬)は、お金や物などの物質的なものだけではありません。

もちろん、物質的な見返りがあれば、あなたはいっそう他人に親切をしたことに満足するでしょう。

しかし、その物質的な見返りがなかったからといって、あなたは他人に親切にしないのでしょうか。

そうではないですよね。

相手からの感謝の言葉や笑顔といった形のないものであっても、あなたは親切にしたことに満足するでしょう。

また、こうした直接的な見返りがなくても、あなたが他人に行った親切は決してあなたにとって、無駄であったり、損になったりするものではなりません。

あなたが他人に親切にした見返りはあなた自身の心の中に生まれてくるのです。

自分が他人を親切にすることができた満足感や自尊心、自分に対する自信などを高めることができます。

また、あなたが他人に親切にすることは周りの人たちのあなたへの信頼や尊敬を得ることにつながります。

まとめ

他人に親切にするという行動は、あなたにとっても周りの人にとっても良い影響をもたらします。

親切にすることで、物質的な見返りがなくても、あなた自身が成長し、より豊かな人生を送ることができます。

他人からの見返りを期待して他人に親切にするのではなく、あなた自身がより良い人生を送るために他人に親切にしたほうがいいのです。

あなたの親切の見返りはあなた自身の中にこそあるのです。

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以上、Boschでした。

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