【生産性向上】個人の生産性を上げるための整理整頓のコツ
こんにちは、Bosch(ボッシュ)です。
私は、東証プライム市場上場のIT企業を昨年退職し、現在は再雇用で就業継続中の一般男性です。
あなたが普段仕事や作業をする場所は整理整頓されていますか。
整理整頓というと、工場や作業場などで事故防止や効率化などの際によく出てくるキーワードですが、もちろん個人の生産性向上においても大事なファクターです。
文書やファイル、文房具などが整理整頓されていないとさまざまな弊害がでて、仕事や作業に集中できませんよね。
この記事では、個人の生産性向上のための整理整頓のコツについて共有します。
生産性向上に整理整頓は必須
整理という言葉には「乱れたものをきちんと整える」「不要なものを処分する」という意味があります。
整頓という言葉には「きちんと片付ける」「必要なものを所定の場所に置く」という意味があります。
つまり整理整頓とは、「不要なものを処分して、必要なものをきちんと所定の位置に片付ける」ということで、整理整頓をすることで、あなたの必要なものがいつでも迅速に取り出せる状態になります。
仕事や勉強の際に、必要なものが取り出せなかったり、探すのに時間がかかっていると生産性は悪くなります。
つまり、整理整頓を徹底することが、個人の生産性向上のための必要条件になるということです。
整理整頓のコツ
1. 収納スペースを最小限にする
まず整理整頓を行う前に収納スペースを見直しましょう。
収納スペースは多ければ多いほどいいように思われるでしょう。
しかし、収納スペースが多いということは、収納する物も多くなります。
その多くの物をあなたは管理しなければならないことにもなります。
まず管理するものをできるだけ少なくすることと、必要以上に物が増えないように収納スペースを最小限にすることが第一歩です。
2. 必要なものを見極めて、不用品は処分する
次は管理すべき物を減らすことを行います。
このステップの詳細は断捨離やミニマリストの書籍やサイトなどを参考に行ってください。
今の自分に大事で必要なものは何かをよく考えて、不要なものは心を鬼にして処分してください。
「いつか使うかも」という「いつか」は一生来ることはないです。
3. 物の定位置を決めて収納する
2で必要なものを取捨選択したら、次はその必要なものの所定の位置を決めて、その位置に片付けます。
必要なものの所定の位置は以下の考え方で決めると使う際に取り出しやすいに、片付けも楽になります。
それぞれの物を「毎日使う」「週1回程度使う」「月一回程度使う」「それ以上の頻度でしか使わない」ぐらいに使う頻度で分類する。
使う頻度が高いものは机の引き出しなどの普段作業する場所のすぐ近くを所定の位置にする。
使う頻度が低いものは遠くや押し入れなどの取り出しにくい場所にする。
同時に使うものは、まとめて所定の位置を決める。
収納は目一杯に収納するのではなく、余裕を持った収納にする。
4. 必要なもののみを購入する
1、2、3で管理するものの取捨選択と所定の位置を決めて片付けたら、あとはそれを維持するだけです。
整理整頓を維持継続するポイントは「必要なものだけを買う」「余分なストックを持たない」「買ったら捨てる」「使ったら置いたままにせず本来の定位置に戻す」「定位置は定期的に見直す」などです。
自分に合ったルールを作っていってください。
整理整頓は生産性向上に有効
このように必要な物を使用頻度に合わせて所定の定位置に置くことを習慣化できると、いつでも使いたいものを迅速に取り出すことができるようになります。
つまり、物を探すという非生産的な時間が無くなり、生産活動に集中することができます。
あなたの持ち物をしっかりと管理することは、さまざまなマネジメントスキルの向上へもつながりますので、身の回りの物をしっかり整理整頓することを始めてみてはいかがでしょう。
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以上、Boschでした。
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