【Adobe Experience Makers Live】ウォーターフォール型コンテンツ制作からの脱却
KDDI株式会社
森本 祐吏氏
アドビ株式会社
神村 俊光氏
◆これまでの制作における課題
・ウォーターフォール型
・対面コミュニケーションを前提とした
制作プロセスと制作体制
・メンバーのマインドセットと体質
(新しいことをやろうとすると抵抗を感じる)
◆課題解決に向けて取り組んだこと
AEMを導入し、法人Webサイトのリニューアルを実施。
→できるところは自分たちで、できないところは
パートナー企業へ という形で運用したかった。
○標準機能ファースト
プロセスを機能に合わせて最適化する
・関係者全員の意識統一
・意思決定権をもつ
○マインドセットのDX
ツールを変えただけで人は変わらない
・導入過程で"アジャイル手法"を体験する
・時間でなく"期間"をかけて浸透させる
○マルチベンダー体制でも全体最適化
・全社全員がPJゴールを理解する
・コミュニケーションの量を保つ
◆効果
・制作プロセス
-ラフ案を磨くという業務プロセスへのシフト
-制作業務の内製化への着手
-ページ公開/更新の所要時間の短縮
【まとめ】
ツールは導入すれば成果が出る、
何かが変わる ではなく、
期待することがある、変えたいことが
明確に決まっているからこそ意味を持つ。
入れただけでは何かが劇的に変わるわけじゃないよってこと。
また、直ぐに大きな成果を求めるのではなく、
細かい成功体験を積み重ねることでマインドは前向きな方向に変わっていく。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?