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アマトリーチェに旅行しようとした私を待ち受けていたもの

こんにちは。来月(2020年1月)にラクイラに行けることが決まったので、日帰りでも行ける距離のアマトリーチェに行こう!と思い立ったhonokaです。

なお、この記事では読者の皆さんに提供できる有益な情報はほぼありません

私の悲願、しかし情報がない

アマトリーチェに行くことは私の悲願でした。素敵な街だし、何よりも直接お金を落としたかったから。

まずは母語である日本語で調べてみました。旅行ガイドのひとつやふたつ見つかるかとも思ったのですが、全くなし。そりゃそうですよね。そんなチャレンジャーはいません。
出てくるのは被害の状況や、募金をしたという情報ばかり。あの後日本人で行かれた方はいなさそうだということだけがわかりました。

次は英語。思うような情報もなく終わりました。

そうなるとイタリア語で検索するしかありません。できることなら一泊したいので、どこで泊まるか、Area Food Amatrice(アマトリチャーナが食べられるフードエリア)はどこにあるのか、市民の塔(Torre Civica)からの距離はどのくらいか…。

早速Facebookグループに投稿!しかし…

私はアマトリーチェの住民の方やアマトリーチェを愛する方が集まるFacebookのグループに参加していたので、そこで生の声を聞いてみることにしました。

投稿から1日ほどが経ちましたが、梨の礫。誰も情報を持っていないので、答えようがないのです。

有益な情報が!

Area Food Amatriceの中にあるレストランがとてもおいしいとラクイラの友人が教えてくれました。
また、ラクイラ経由でなくアスコリ・ピチェーノ経由で行くルートもあるとのことです。ラクイラからのバスは日に2便です。
バスについてはこちらも。

再建には観光客が必要。でも…

アマトリーチェの観光客用の情報がほぼなく、出てくるのはコムーネのサイト(英語併記)。情報は「車で」どう行くかなど、観光客にはハードな部分もあります。観光客が車を持っていることは稀なので、公共交通機関があればよいのですが(上記のとおり、ローマやアスコリ・ピチェーノやラクイラからバスが出ています)その情報はコムーネのページからは受けられず。

アマトリーチェに限ったことではなく、再建には観光客が必要です。とくに、アマトリーチェのような観光都市で風光明媚な場所には。

それなのに、こんなに情報がなくて(あるとしても2016年以前のもので)よいのでしょうか?

直接問い合わせが一番!

アマトリーチェ市のTwitterは半年以上更新されていないほか、Facebookにはメッセージを送るコーナーすらないので、観光課に直接メールを送るしかないようです。

メールアドレスは uff.turismo@comune.amatrice.rieti.it です。

参考までに、おそらく2016年以降更新されていないと思われる観光課のホームページはこちらです。

ということで、アマトリーチェに行ったら旅行ガイドを書こうと思います。乞うご期待!

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