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未成年が親を頼らないで暮らすために必要なものと捨てたもの

こんにちは!昨日新しい挑戦(親の扶養なしで海外に正規留学するための資金調達)をはじめたhonokaです。

ハローワークで見つけた仕事のため、履歴書を書き、送る準備をしています。
月収は満足とはいえない額ですが、どうにかするしかないです。

未成年が親の扶養なしで生活するためには

当たり前ですが、生きていくためには、より正確に言えば「健康で文化的な最低限度の生活」を営むためには、衣食住が必要です。着るものと食べるものは、お金があればどうにかなります。そのお金を得るには、仕事をしなければなりません。仕事として自分のスキルと時間と引き換えに、お金をもらうのです。本当に当たり前の話ですね。

生きていくには住む場所と仕事が必要だというのはわかりました。ただ、未成年だと、いくらお金があってもそう簡単には住む場所が見つからないのです。親の同意書もしくは保証人が必要ですが、それができない場合の選択肢は:

1 保証会社を探す
2 住み込みで働く

くらいしかありません。

私は、住み込みを選びました。(家を買うための親の同意は得られるのですが、住み込みのほうが安くつくからです)

未成年といっても、私がこのようにできたのは通信制高校に在学しているからです。全日制ならまずフルタイムで働くことも、住み込みで働くこともできません。定時制であれば昼間は働けますが、住み込みは不可能です。必然的に、自宅もしくは学校周辺で仕事を探すしかありません。

これが私にとっての大きなアドバンテージになりました。もし読者が中高生で、海外留学などを考えているなら、通信制高校はお勧めです。ただし、学費がものすごく高いですが。

また、18歳を越えたかによって、権利や受けられるサービスが変わってきます。深夜の仕事(22時から翌朝5時)につけるとか、自動車の運転免許がとれるとか、クレジットカードを持てるかとかも変わってきます。

大きなリスクが伴う

まず伴うリスクとしては、端的に言えば、明日の命もわからないということです。解雇されたら生活保護などに頼るしかないのですが、その生活保護を受けるのはなかなか厳しいですから。

さらに、親と音信不通になるのは寂しいですし、孤独ですし、何より親は全ての権利を持っている人間ですから、権利を失うことになります。例えば、健康保険や家などを自力でどうにかするしかなくなります。

また、親がいないと社会的な信用も少なくなります。ハローワークで雇ってくれる会社を探していたときにも、ある会社の人に「親と一緒に住めない(親の扶養を受けられない)とは、この人は大きな問題があるに違いない」というようなことを(意訳ですが)言われてその場で断られました。電話口でこれらの事情を説明している暇はなかったのです。
親から虐待をされたとか、死別したとかなら話は違ったのかもしれませんが。

詳しくはこちら(別の方のnote)を。

毒親から逃げて家出した大学生の話

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