古草紙昭和百怪25 令和5年素月「心中死体は必ず腐乱していた」(週刊平凡」 昭和39年)/ 竹酔月「男女死体を処理して10年間」(「アサヒ芸能」 昭和39年)
「心中死体は必ず腐乱していた」(週刊平凡」 昭和39年)
往時を偲ぶ縁(よすが)とて、獵奇犯罪に関する記事も欲しいには欲しいのですが、現実の事件物が纏って売立に出た験を知りません。僅かな家蔵品の中から、「真夏の夜のスリラー特集 特別レポート 心中死体は必ず腐乱していた」(週刊平凡」 昭和39年8月20日 86~8頁 写真9点 平凡出版)。
以下、約2780字 四百字詰約7枚 図版2点
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