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オキナワの昭和時代を彩ってきた広告マッチコレクションを大公開。

カフェ&バー・料亭・ビヤレストラン・喫茶店
銀行・ボウリング場・保険商品まで

レトロで愛らしいデザインに魅了。
オキナワの昭和時代を彩ってきた
広告マッチコレクションを大公開。

『沖縄レトロマッチの世界』ぎすじみち 写真・文

著者は、『オキナワノスタルジックタウン』『オキナワノスタルジックストリート』の著書があるグラフィックデザイナー・ぎすじみち。

ひょんな事からレトロマッチを大量に入手することになったのである。その数なんと144個。しかもほとんどが沖縄の飲食店や娯楽施設、銀行や保険会社までジャンルも幅広い。

マッチラベルデザインの素晴らしき味わいと、デジタル表現では出せない書体の存在感に震えた。これはかなり貴重なお宝ではないか…!

まるで昭和から令和へ届いたタイムカプセルを開けたような状況に居ても立ってもいられず、あの頃の広告媒体として作られたマッチが時代を写し出す存在の一つとして記録し伝えられないだろうかと思った。

そもそもなぜ、たくさんのマッチが私の手に届いたかは後ほど紹介するとして、これから始まるレトロマッチの世界にあなたもきっと魅了されることだろう。

「はじめに」より抜粋

PART01「ナイトタウンにマッチの香り」では、
マッチラベル界でも一つのジャンルを確立している
スナックやサロンのマッチを取り上げている。

PART02「日常の中のレトロマッチ」では、
家電店や自動車販売店、銀行や保険などの
広告マッチを中心に紹介する。

さらに、なぜ著者がマッチのコレクションを手にすることになったのか、
本書ができるいきさつを書いた「レトロマッチとの出会い」や、
マッチ沼に落ちていくさまを語る「マッチのマチ地図の話」など
コラムも充実。

そして最大の力作、マッチのマチ地図リサーチの成果である
「OKINAWA MATCHBOX MAP」を巻末に収録している。

小さなラベルに詰まったロマンとノスタルジー。
沖縄レトロマッチの世界へようこそ!