ひとつの詩歌が国をこえて若者たちの心とつながるとき、教室は、自由な学びの空間となった。
中国・福建師範大学協和学院で日本語教師を務める著者が著した、中国での日本語授業の展開ならびに授業批評の記録。
『日本語を学ぶ中国の若者たち 詩の授業による心の交流の記録』
横山芳春著
授業者の詩や短歌などの解釈、
授業展開と真剣に取り組む中国の若者たちの様子。
その詳細な記録と専門家による授業批評から、
授業の改良点、教材の解釈、授業展開の方法について考える。
外国人にたいする日本語教育のあらたな試みとなる一冊です。
目次の概要は以下の通り。
まど・みち