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わたしたちの新しい本

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2022年11月の記事一覧

サンゴの妖精さんなちゃんと一緒に、沖縄の海とサンゴの保護について考える。

恩納村「サンゴの村宣言」プロジェクト〜世界一サンゴと人にやさしい村〜 さんなちゃんのアニメ作品の絵本化、第二弾が登場です。 サンゴの妖精さんなちゃんと仲間たちは ウミガメのおじいさんから、 とてもきれいだった昔の海のことを聞きました。 そこに、突然「あるもの」が流れてきて……。 恩納村では、サンゴ礁海域をはじめとする恵まれた自然環境を守るため、赤土等流出防止対策やサンゴを食い荒らすオニヒトデの駆除、サンゴの養殖、植え付け等の活動に取り組むとともに、2018年には「サンゴの

100年前、宮古諸島の綾なる歌に魅せられたロシア人研究者ネフスキーの軌跡を追う。

100年前、ロシアからひとりの民族・言語学者が宮古諸島を3度訪れた。 彼の名前はニコライ・ネフスキー。自在に宮古の言葉を操り、島民たちから古来より伝わる言葉、歌、風習を聞き集めた。 綾なる古語で紡がれたアヤゴ(歌)に魅了されたネフスキーだが、大粛清の時代のソ連で悲劇的な死をとげた。しかし彼が残した資料は宮古研究の光源として、いまも宮古の島々を照らし出している。 日露の新資料が明かす「何故、宮古なのか?」 宮古来島100年を記念して、いま蘇るネフスキーの旅。