サンゴの妖精さんなちゃんと一緒に、沖縄の海とサンゴの保護について考える。
恩納村「サンゴの村宣言」プロジェクト〜世界一サンゴと人にやさしい村〜
さんなちゃんのアニメ作品の絵本化、第二弾が登場です。
サンゴの妖精さんなちゃんと仲間たちは
ウミガメのおじいさんから、
とてもきれいだった昔の海のことを聞きました。
そこに、突然「あるもの」が流れてきて……。
恩納村では、サンゴ礁海域をはじめとする恵まれた自然環境を守るため、赤土等流出防止対策やサンゴを食い荒らすオニヒトデの駆除、サンゴの養殖、植え付け等の活動に取り組むとともに、2018年には「サンゴの村宣言」を行い、世界一サンゴと人にやさしい村を目指しています。
その一環として恩納村文化情報センターでは、絵本やカルタの作成を行い、資料を通した自然環境への啓発活動に取り組んでいます。
これまでに『サンゴのしま』(さく・え 吉山佳子、2018年)、「恩納村 サンゴのかるた」(2019年)、『サンゴってなぁに?』(2021年)を製作し、村内外の皆様に活用していただいております。
『お魚がいなくなっちゃった!』はその第四弾となる作品で、恩納村が企画・制作したアニメーション作品を元にしています。
「サンゴの村宣言」のイメージキャラクターであるサンゴの妖精“Sunnaちゃん”が主人公となっており、自然環境の保全と育成の大切さを愛らしい笑顔でアピールします。
この絵本を通して、恩納村や恩納村の自然に興味を持っていただけたら幸いです。