アイドルライブ撮影で学んだこと
ここ数年、関東以外の地方では特に九州でアイドルライブの撮影(静止画動画)が許されてきましたが、近年「東京アイドル劇場」「(今は無き)上野パンダ公園」「上野水上音楽堂」などで撮影できるよう公演が増えたこともありアイドルライブの撮影可能公演(いわゆる撮可)も一般的になってきました。ヘッダー写真は「くるーず・青井海優さん」
撮可のユニットから遠ざかってしまったので、最近はほとんどご無沙汰ですが、今まで学んだことをつらつらと記していこうかと
1.目的を持って撮影すれば撮れだかUP
・とにかく推しを撮影したい!キモチはよくわかります。撮影を始めた当初は正面に居ようがステージ端だろうが、とにかくカメラを向けてひたすら連写。得てしてそういうときは、肝心なシャッターチャンスでバッファが一杯で撮影できなかったり、画角が悪かったりするんですよね。自分はそんな経験してて、もっと撮れ高を上げるにはどうしたらよいか考えました。
1.1 曲のシチュエーションで撮る
・初見の曲なら1番は見る、撮影可能だからといって数打ちゃ当たるもいいですが、ライブを見ることも大事なことですよね。そこで、撮影ポイントがいくつか発見できるはず。推しのグループでも、ポジションが変わっているかもしれないし、特に撮影がウマイ人は「見」を決めて、ここぞっていうときにシャッター押しているんですよね。
G-COMPLEx(今はない)のライブ中のワンシーン、曲のフォーメーションを覚えてて、推しチャンが手前のところをパシャリ。ライブの雰囲気も出せたんじゃないかと思います。
2019年当時のNEO BREAK指差しシーンがバッチリ決まりました。
1.2 ロケーションで撮る
・人が密集しているとかで画角が限られるとき、光量がない光の射し方が悪くポジションが限定される場合、カメラを左右に振るよりステージのここからここまでと決めて撮影すると上手くいくことが多いです。
桃色革命(今はメンバー代変わり)にて、ステージ中央が一番光量があって撮影しやすかったので、そこにカメラを構えてセンターに来たときだけ撮影。ケチャの手も入れて臨場感が出たんではないかと
桃色革命(両者とも卒業メンバー)からセンターステージだけを追っかけて、うまくツーショットが撮影できました。
1.3 MCだけ撮る
・暗黒現場ではライブ中はSS早い上に暗いから全然ISO感度上がりまくりですが、MCならSSを落としてなんとか撮影できたりする。ライブはガッツリみたいときもアリかな。
1.4 雰囲気の分かる写真を撮影する
・上記の方法からテーマは少し逸れるんですが、フォトブックを作りたいときは色々撮影しておくとフォトブックの完成度が増します。
サイリウムにピントを合わせて(偶然あったw)、ライブの雰囲気を出したり。
逆光気味で顔が見えなくてもカッコイイ写真だったり
ステージの大きさや観客との位置関係だったり
ライブハウスの入口だったり(今は無き渋谷Glad)
様々なアイデアが出てきて楽しいんですよね。
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