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週刊青井 #231010
週刊青井は、booost technologiesの代表青井がネットゼロ、ESG、サステナビリティの分野において、気になるニュースをPickし、皆さんにお届けするコーナーです。
今号のPICK UP
南極のコウテイペンギン1万匹近く死亡か 温暖化で海氷なくなり
昨年、地球温暖化で南極の海氷が溶けたことで、そこで暮らしていた1万羽近いコウテイペンギンのひながおぼれ死んだ可能性があることを、英国などの研究チームが明らかにしました。今年の冬はさらに被害が増えるおそれも。
CSRDで義務化される第三者保証の対応が遅れている
KPMGの調査によると、EUのサステナビリティ開示規制CSRD(Corporate Sustainability Reporting Directive:企業サステナビリティ報告指令)に義務付けられる第三者保証への準備・対応に関して、グローバルで遅れが見受けられる中、日本は開示や議論が進んでいることなどからフランスに次ぐ2位に。
企業の持つ課題としては下記の結果が発表されました。
・初期コストの高さ 44%
・社内のスキルや経験の不足 44%
・明確性の欠如と規制の進化 42%
・サプライヤーのESGパフォーマンスの不十分さ 42%
・ITやデジタルソリューションの不足 39%
・明確な指標や測定ツールの不足 36%
※シェルパ・アンド・カンパニー、Cheif ESG Innovation Officer(ESG責任者)中久保菜穂氏の下記 X 参照
CSRDにて義務付けられる第三者保証について、KPMGのグローバル750企業を対象とした調査によると、準備が整っていない企業が75%とのこと。しかしreadinessのランキングでは日本はフランスに次ぐ2位。TCFDや有報対応で開示や議論が進んでいることなどが要因として列挙されていました。企業の持つ課題とは… pic.twitter.com/a23f2ZhLaZ
— 中久保菜穂 (@Naho_ESG) October 3, 2023
グローバル750企業を対象とした調査
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://assets.kpmg.com/content/dam/kpmg/xx/pdf/2023/09/esg-maturity-report-2023.pdf
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