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booost サステナ WEEKLY #240312
booost サステナ WEEKLY(旧 週刊青井)は、booost technologiesの代表青井がネットゼロ、ESG、サステナビリティの分野において、気になるニュースをPickし、皆さんにお届けするコーナーです。
今号のPICK UP
ESRS(欧州サステナビリティ報告基準) に関する技術説明の第2弾をリリース
EFRAG(欧州財務報告諮問グループ)は、EFRAG ESRS Q&Aプラットフォームを介してESRSの実装において実務者等を支援するために、2番目の技術説明を公開しました。
GPIF の運用機関が考える「重大な ESG 課題」
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、スチュワードシップ活動原則で、運用機関に重大な ESG 課題について積極的なエンゲージメントを求めており、株式および債券の運用を委託 している運用機関に、毎年、運用機関が考える重大な ESG 課題を確認しています。調査結果が公表されました。
<参考:スチュワートシップについて>
分かりやすく解説されています。
ESG株式パッシブ運用の一部指数の見直しについて
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)では、ESGを考慮した投資を行っており、2017年にESG指数に基づくパッシブ運用を開始しています。今回、2017年から採用している「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」について、「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」にベンチマークを変更することを決定し、運用を開始したとのことです。
GPIFの政策ベンチマークであるTOPIXに含まれていないREITを除外
同業種内でESG評価が高い順に並べて時価総額50%を満たす銘柄まで組み入れていた銘柄選定基準を、業種内でESG評価が高い上位50%の銘柄に変更
上記2点から政策ベンチマークであるTOPIXに対するリスク(トラッキング・エラー)の低減が期待される
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