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週刊青井 #240213

週刊青井は、booost technologiesの代表青井がネットゼロ、ESG、サステナビリティの分野において、気になるニュースをPickし、皆さんにお届けするコーナーです。


今号のPICK UP 

フランス、サステナビリティ情報開示の不遵守に対する罰則としての懲役刑の可能性を導入

フランスは、2023年12月6日にCSRDを施行する最初の加盟国となり、各加盟国がCSRDをどのように解釈するのか、その方向性を示しました。その際、フランス政府はコンプライアンス違反に対する重大な罰則も導入しました。例えば、様々な違反に対する罰金は最高7万5,000ユーロで、さらに5年間の禁固刑の可能性もあるとのことです。フランスで事業を展開する経営幹部、コンプライアンス担当者、法務担当者は必ず確認すべき事項と言えます。


インパクト企業の資本市場における情報開示及び対話のためのガイダンス

GSG国内諮問委員会は、インパクト企業が未上場の段階から、上場を経て、上場後もインパクトを創出しながら持続的な企業価値向上を実現できるよう、インパクト企業と投資家をはじめとする資本市場の関係者との間において、情報開示等を通じて共通理解を醸成し、建設的な対話を促すことを目的とした「インパクト企業の資本市場における情報開示及び対話のためのガイダンス」を策定しています。
GSG国内諮問委員会主催「インパクトIPOワーキング会合」では、2023年7月から2023年11月にかけて本ガイダンスの策定に向けた検討を進め、草案が策定されました。今春に第1版の公開を予定しています。1月22日(月)~2月29日(木)の間、意見募集をしています。


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