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初めて行くお店でのメニュー選びは難しい
明日はお休みなので、仕事帰りにいつも行く、スタバに行きました。そしたら、席を確保することが難しかったので、なくなく諦めてお店を出ました。
カフェに行きたい気分なのに、このまま帰るのもなーと思いながら、とぼとぼ歩いていたとき、
そういえば!
近くにDEAN&DELUCAがあったことを思い出しました。そして、一直線にDEAN&DELUCAに向かいます。
DEAN&DELUCAには空いている席があったため、とりあえず席を確保して、注文へ。
DEAN&DELUCAに来るのは2回目です。
そのため、ほとんどのドリンクを飲んだことがありません。
以前飲んだのは塩キャラメルラテのホットでそれは普通に美味しいかったです。
今日は凄く甘いものを飲みたい気分だったので、チョコレート系のドリンクがあるといいなと思い、ギリギリの視力をした目を凝らして、レジ上の大きいメニューボードを眺めていると、チョコレートの文字が見えました。
これにしよう!!
と思いレジへ向かいます。
レジにあるメニュー表を眺め、チョコレートの文字を探します。その間に、私の後に列ができました。
あ、急いでお会計しないと。
そこに置いてあるメニューももう少し眺めたかったのですが、大体のものは、上のボードに書いてあるかっと自己解決し、注文をします。
チョコレートの文字を指さしながら、
「ホットのチョコレートをください」
そう言い、お会計に移ります。
そして、その時、目に入ったんです。
メニュー表の上の方にホットチョコレートという文字が。
あれ、チョコレートのメニュー、他にもあった?
そこには美味しそうなホットチョコレートのメニューが写真付きで載っていたんです。
え、、、こっちがいい!!!!
そう思っている間に、お釣りが返ってきました。
全ての処理が終わった今、言い出せるわけがありません。
私も接客業をしていたことがあるので知っていますが、お会計が終わった後にあれこれ言うのは普通に迷惑です。
そのため、きっとチョコレートのホットも美味しいんだという催眠術を始めます。
これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。これも美味しい。
1人そんな催眠をかけていると、あっという間にドリンクが出来上がりました。
自分の猫舌を買い被りすぎないように恐る恐る飲んでみると、
んんんん、、、、
思っていたのと違う、、、、、?
これはチョコレート=甘いという私の考えが自分勝手な思い込みで短略的で視野の狭い考えだったのではないかと悩むほど、思っていたのと違うんです。
どちらかというとココア?甘さ控えめなココア。うん、そう思えば美味しくないことはない。いや、別に美味しくないわけではないんです。ただ、想像していたのが、濃厚なチョコレートだったので、ギャップが生まれてしまったのです。
相手のことを大して知らないのに、こっちが勝手に理想を作り上げちゃって、勝手に失望するやつです。その時って120%私が悪いんですよ。今まさにそういう状況です。
それでも、やっぱりこれがココアであっても、チョコレートであっても、はたまた全く別のものであったとしても、ちょっと、ちょっとですが味が薄い気がして、色々考えてしまいます。
これは、ココアをお湯で解いてミルクを加えて作ったのではないか。そうだとしたら、それはチョコレートと呼んでいいのだろうか。いや、でもチョコレートというのだからきっとチョコレートが入っているのだろう。
そんなことを考えている間にも私はこのドリンクを飲み干してしまいそうなところまできました。なんだかんだ文句を言いながらも、ここまで飲んでいるってことは、美味しいからではないのかと思い、また一口飲んでみるとやっぱり違う気がします。
これは一体なんなのだ。
でも、何を隠そう今日の私は甘いものが飲みたかったんです。それなのに、甘いドリンクさえ選べない自分に少し失望しました。
いや、でもこれは十分甘い方の飲み物なのかもしれないです。私の口が甘いものに慣れすぎてしまったがために、甘さを感じなくなってしまった可能性も十分あります。なので、これを飲んだ人の口コミを探しました。
探せど探せど、このチョコレートのホットに対する口コミが見つかりません。
なぜなら、みんなあのホットチョコレートを飲んでいるからです。濃厚で甘くて美味しいんですって。
あーーー、面倒な客だと思われてもそっちを頼んでおけばよかったと後悔の念が押し寄せてきます。
絶対、次はそっちを飲みます。
今日はたった一つのメニューが好みに合わなかっただけです。また違った日に飲めば美味しく感じた可能性だって十分にあります。このお店のお気に入りを見つけます。
初めて行く(今回は初めてじゃないけど)カフェでのドリンク選びは難しいですね。
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