見出し画像

介護保険ってすごいなあ【訪問看護ステーション開設32日目】

訪問看護を始めて最初の月が終わり、利用者さんの訪問実績を提供表の実績に落としてレセプトを組んで、、、といういわゆる「請求」業務を研修で習った通りにやっているのですが、、、


利用者さん個人の負担額を見て、改めて改めて、標題の感想を素朴に思ったのでした。


1割負担って、あれだけのサービスを受けてこの金額(自己負担額)。医療保険の方で公費助成や限度額設定がある方ならもっとその感想は大きくなりますし。。。


金銭感覚の話でもあるので、立場や置かれてる状況によっても印象は異なると思うのですが、今の自分の立場・感覚では


「日本っていい国だなあ(介護保険も公費助成の仕組みも)。手厚いなあ」


と感じます。

もちろんこれは、訪問看護を始めたばかりの管理者の感想に過ぎなくて、事業を続けていくにつれていろんな不足やいろんな抜けもれが見つかって???となっていくのかもしれませんが。。。

でも下手に福祉国家である北欧諸国の消費税や所得税の驚きの高さを知ってると、生活者視点としては、日本のあり方は、コスパのいい仕組みに思えてしまうのでした(財政的には諸問題が山積らしい、というレベルでは認識していても)。



医療費を抑制するために努力しても介護費が増えて、介護費を抑制しても医療費が増えて、というマッチポンプになってる部分もあると詳しい方から聞くので、そういう財政的な基礎知識も学びつつ、でも一方で目の前の利用者さんのために「超高齢化社会を皆で支える」リアルを自分なりに体験体感している感じからすると「いい仕組み」に思えてしまうのでした。


介護保険の本当の意味や本当の凄さや本当の制度上の抜け漏れは、これから理解していくことになるのかもしれません。詳しい方、ぜひ教えてください^^。

(若い頃、医療情報という分野の研究室に所属していて、ほぼ20年ぶりにこの世界に戻ってきた自分にとっては、介護保険請求が伝送システム(ネット経由)が使えて、この時代に医療保険の診療報酬請求が訪問看護からは伝送できない(ネット経由で申請できない:紙で請求)っていう事実に驚愕と落胆と闇の深さを感じた印象を禁じ得なかったことは記録としてメモしておきます。

まじで?!^^;)

なんでそうなってるか(それが許されているのか)知ってる方はぜひ教えてくださいませ(納得したい、、、)


そして探求はつづく。

画像1

ゴーヤしりーず^^。小さいゴーヤもかわいいす。昨日のゴーヤは美味しいゴーヤチャンプルーになりました!(写真撮り忘れた!)。日本の調味料(和風だし、かつおぶし、しょうゆ)、沖縄の食材(ゴーヤ)、アメリカの食材(スパム)、という素敵なチャンプル〜であることに勝手に感動して家族でいただきました。訪問看護の仲間達にも近いうち食べてもらおうっと(嫌がられないように腕を上げておきます^^)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?