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元気の秘訣は「人と話すこと」【訪問看護ステーション開設57日目】

昨日、超元気で笑いの絶えない素敵な人生の大先輩たちに、「元気の秘訣」を聞く機会がありました。

先輩方いわく


「人と話すこと」


とのこと。


シンプルで深い、この教えに、一晩たってとてもとても考えさせられるのでした。


訪問看護としてサポートさせていただく利用者さんには、高齢で独居の方も、高齢でご夫婦だけの世帯も多いのですが、高齢世帯、高齢夫妻だけの世帯、高齢の独居世帯、の日常の中で「誰ともしゃべらない」時間が長い、ということを時々お聞きします。


人とおしゃべりするには、その前提となる


つながり


が必要で、そのつながりが日常的に無理なく自然な形でお互いの生活の中で営まれている必要があります。


一緒に料理するとか、一緒に誰かのために何かをするとか、一緒に何かを作るとか、一緒に掃除をするとか、一緒に散歩するとか、一緒にグランドゴルフするとか、、、


ただただ隣近所だから、その人と話すわけではなく、「つながり」があるから、必要性があるから、そのひとと話すわけですよね。


元気の秘訣である「誰かと話すこと」の前提になる、その「つながり」、をどのように今の時代にあった形で、それぞれの好みにあった形で、それぞれが気持ちや身体の衰えていく中で、高齢者(数十年後の自分自身)のために、つくり・維持できるのか。


健康寿命の延伸には、その辺りのことが大いに関わっているように感じて、訪問看護事業所にできること、我々にできること、自分個人にできることについて考えた朝でした。



そして探求はつづく。

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まだまだつづく、ゴーヤシーズン^^。美味しいゴーヤチャンプルーが待ってます^^。









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