「今でしょ!」
こんにちは、みなちゃんです。
コーチングを学んで、「今」ということがとても大切だと改めて認識しました。だいぶ前に(調べたところ2009年)、「いつやるの?今でしょ!」が流行しましたが、そのフレーズの受け取り方が違うなぁと実感します。
今回は、「今」について感じるものを書いていこうと思います。
今この瞬間から創る
コーアクティブ・コーチング®の4つの礎の中にも「今この瞬間から創る」があります。コーチングは、決められたストーリーに沿って行うものではなく、その瞬間瞬間で感じるものや想っているものに応答して創られていきます。実際にコーチングをやる前は、どんなセッションになるのかドキドキすることが多いですが、実際に始まってしまえば、「今」に集中し、楽しんでセッションをやっています。終わった後、あのドキドキは何だったんだろうと思うことが多々あります。
いまを生きる
アドラー心理学でも「今を生きる」「いま、ここ」を充実することが大切だと言っています。人生は、線ではなく「いま」という刹那の連続であると。
「嫌われる勇気」を読んで、なるほどなぁと思いました。
過去を変えることができないし、未来のことを今、考えてもあまり意味はなく、未来を変えるのであれば、「いま、ここ」、つまりいまできることを真剣かつ丁寧にやっていくことが大切だと。
読んでいて、耳が痛かったです。
「私(僕)は今の話をしている」
漫画「葬送のフリーレン」での会話の中の1文。
僧侶ザインに対し、主人公フリーレンが言った言葉(過去に、勇者ヒンメルがフリーレンに言っている)。
過去に冒険に出なかったことを後悔し、今もなおその想いを引きずっており、一緒に冒険に出ようといっても、自分自身で冒険に出ない言い訳を作り(まさしくサボタージュ!)、その想いに蓋をしているシーンでのセリフです。
やりたいと思うのであれば、遅すぎることはない。やればいい。過去を後悔するのではなく、「今」自分がどう思って何をするのかが重要だということです。
短いセリフですが、とても好きなフレーズです。金曜ロードショーで何気なく見たのがきっかけで、以降ハマってみています。
今回のnoteへの投稿も、ネタがなく先延ばしする想いがありましたが、「今」の気持ちに焦点を当てたところ、いろんな想いに気づき投稿することができました。今年の目標を立てたことやnoteへの投稿を始めたことは、自分にとって、成長の第一歩になっていることを実感しました。