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オンラインイベント@人権プラザ

学校への出前授業でお世話になっている東京都人権プラザさん。
私(たち)との活動をきっかけにして、UDトークを使ったリアルタイム字幕を本格的に導入してくださっています。
で、担当の方とかなり前から、日本補助犬情報センターと人権プラザの「コラボ」で何かやりたいね〜と話していたのが、「夏休みの子ども向け人権講座」として具体的になったのが今年の5月。

リアル(会場)か、オンラインか、ハイブリッド(会場&オンライン)か、、コロナの感染状況をギリギリまで見極めていましたが、残念ながら「緊急事態宣言」下での開催となり、完全オンラインで実施が決定!
東京都公報やサイトでも広報されました。

令和3年度東京都人権プラザ第1回子供人権教室
オンラインで学ぼう! ~ほじょ犬が教えてくれるユニバーサルな世界~
https://www.tokyo-hrp.jp/event/kids_school_2021_01.html

裏表で1頭の盲導犬になる素敵なデザインのチラシ。

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正直、オンラインで何人かで話をしたり、会議に参加したりは何度も経験していたのですが、誰もいない場所で、カメラに向かって講演(イベント)するのは初めてで、どんなふうになるのか、かなり不安でした。

人権プラザのスタッフ、補助犬情報センターのスタッフと、繰り返して打ち合わせし、PPT(スライド)や話す内容を台本のように作っては直し、加筆し、整理して、、、の毎日。

ちょうどお盆休みを挟んだのですが、万年お休みの私と違って、せっかくのお休みのスタッフたちにバンバンメールやLINEを送って、申し訳なかったなぁ、と今更ながら反省してます。

でも、どーにかこーにか、当日を迎えることができました。

会場では出演する私と情報センター橋爪さん、他に情報センターとプラザスタッフが5名。

私たちの正面にはカメラとモニターが設置され、まるでテレビのスタジオのような雰囲気でした。

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もちろん、UDトークによる字幕ありなので、遠隔で編集スタッフも待機。

リハーサルを済ませ、待機していると、zoomにどんどん入ってきてくれる子供たち。
大人の方もいらっしゃったようで、ありがたいことです。

チャンプもお立ち台のような場所でスタンバイ。

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足元だと映らないということで、少し高い台が用意されましたが、お気に入りマットを敷いたので、高さを気にせず、乗ってくれてました。
でも、「何が始まるのかなぁ」っていう感じで見てましたけど(笑)

定刻にスタート。
橋爪さんの進行から進み、二人でやりとりしたり、それぞれが話をしたり、、、。

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時間がたっぷりあるので、画面を通して、話をするだけ、話を聞くだけ、ではつまらないね、ということから、今回はzoomのリアクションボタンを使った、挙手やクイズなども織り込んだので、参加してるお子さんの反応も分かって楽しくできました。

録画録音をしないことを明示したので、顔出ししてくれるお子さんもいて、画面越しに表情なども伝わってきて、目の前には誰もいなくても、いつもと同じようにお話しできた、、、つもりです。
(記録として残せなかったことは残念でもありますが。)

事前に募集した質問は数はあまり集まらなかったのですが、とてもいい質問もいただき、またその場でも手が挙がって、質問してくれたり、、とあっという間の充実した2時間でした。

夏休みの自由研究でまとめてくれる子もいる、、かな(笑)

ともあれ、情報センターだけでは成し得ることはできないイベントでした。このような機会をいただき、本当に感謝しています。人権プラザさん、ありがとうございました!

これでまた一つ、ステップアップできた気持ちもしています。

リアルで集まって、顔を見ながら、触れ合いながらのイベントができる日がいつになるか、まだまだ見通しも立ちません。

でもいろいろな形で集まれる、どんなに離れていても伝えあえる。

そんなことを考えながら、東京タワーを見上げた私でした。

参加してくださった皆さん、ありがとうございました!

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いただいたサポートは私の人生を支えてくれた聴導犬をはじめ、補助犬の理解啓発のための活動に生かさせていただきます。