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「知る」ことから変わる

午前中のオンラインのお仕事終えて、オンしたNHK。
スケートボード女子をライブでやってました。
このオリンピックからの新種目。

ルールはもちろん、何がすごいのか、分からない私。
転倒して痛そうなのだけは分かる。

でも解説がめちゃくちゃいい!!

技の凄さ、難しさの解説はもちろん、瞬間に出る、若者言葉!
「すげー!」
「いいっすね」
字幕でもそのまま出ます。

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よく、NHKが許したな、と思えるほど(笑)

でも、凄さのわかる人の、パッと出た言葉で、「すごいんだ」と思ってリプレイを見ると、「あー、ほんと、すごいや」って。

スケボーに詳しいお兄さんと一緒に観ながら、「これだよ、これ!」「これはさぁ、ここがこうで、、」って教えて貰いながら見てる感じ。

(ダンナとNFL観てるとの同じ気分 笑)

そして、日本人が金・銅を取った後の解説の彼(プロスケーターの瀬尻氏)の言葉

「スケボーは今まで、不良とか、街でやってて迷惑ってイメージが強かったけど、これで、スケボーを知る人、魅力をわかってくれる人が増えてくれる。環境も変わる。それが楽しみ。日本もスケボーをする人としない人がもっと共存できる社会へ」が印象的でした。

メダリストが13歳、13歳、16歳という若い世代のスポーツ。これからみんなのスケボーを見る目も変わっていくのだろうな。
でもそれはメダルを取ったから、だけではないと思います。
今回、オリンピックを通して、その競技を観る、知る機会があった、ということがとても大きいと思うのです。メダルを取ったことで、それがさら大きくなった、ということ。

もちろん、オリンピックでなくてもいいのですが、たまたまテレビをつけたら、やっていた、知らない競技だけど、観てみたら面白かった、そういう「機会」「チャンス」が大事なのだと。

アメフトだって、もっと取り上げられる→観る人が増える→魅せられる人が増える→さらに取り上げられる→観る人が増える、、、、ってなるかもしれない。
ラグビーのように、早くマイナースポーツから抜け出して欲しいな、と思わずにはいられません。

2028のロス五輪ではフラッグフットボールが種目になる、なんて噂も。そこに向けて、日本のアメフトの環境も変わっていくかなぁ、なんて思ってしまいます。

オードリーがアメフト番組を持ってることで「アメフト」知る人、観る人、増えたように、、、。

とはいえ、たまたま「見かけた」ものに「見入る」「魅入る」には、解説や、画面に出るルールの説明などが道標になります。
そして、そこにはやはり字幕や副音声ガイドとかがあって欲しいな、と思います。
障害があっても、楽しみたいですもの。

やはり「知る」って大事。
知る「機会」があることが大事。
それが、その世界を広げていく。

スポーツも、障害理解も、多様性理解、補助犬理解もおんなじ。
「知る」ことが全ての始まり。



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