20日目 幸せになるための7つの法則、考え方から改めようというお話(幸福優位7つの法則)

みなさんこんにちは!

本日遅くなりましたが、20日目となりました!

これからも継続、読書楽しんでいきます!

さて、本日はハーバード大学修士号をとられている「ショーン・エイカーさん」の幸福優位7つの法則を読んでとても勉強になったのでご紹介します!

みんなー幸せになりたいかー!

どこかで聞いた話ですよね。笑

成功したい、幸せになりたいという人が世の中大半だと思います。というより幸せじゃなくていい、って人あまり会ったことないです。

様々な本を読んできましたが

じゃあどうやったら幸せになれるの?

ということはいつも曖昧で、なかなか納得いかないことが多かったんです。ただ、今回のこの本は納得できる部分も多かったのでご紹介します。

「成功」が先で、「幸せ」はあとにくる?

いきなりなのですが、幸せになりたいですか?どうやったら幸せになれますか?

と聞くと

・次の職場での売上目標が達成できれば
・成績がもう少し上がれば
・ダイエットして、あと少し痩せたら
・年収がもう少しあがれば
→幸せがくる

要は、成功すること・結果が出ること、によって幸せが来ると思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか。

しかし、これでは幸せになれないんです

何故なら、

売上目標か上がっても
成績が上がっても
ダイエットに成功しても
年収が上がっても

今度はその上がった基準から次の成功を考えるからです。

少し私の体験談をさせてください

私は以前の仕事から今の仕事に変わりました。年収も上がり家族と過ごせる時間も増えました。最初は良いことづくしで、幸せを感じていたのですが、今度はそれに慣れてしまいもっと年収がほしい、もっと家族との時間がほしいと幸福度は一度上がり、そこで止まってしまったんです。

この本に出会わなければまた今よりも成果が出たら幸せになれると思ってしまっていたかもしれません。

つまり、幸せは成功より先にあるものであり、成功の結果ではないということなんです。

本書の言葉を借りると

幸福感が競争の源泉力であり、これをハピネス・アドバンテージ(幸福優位性)と呼んでいる

ということなんです。

ちなみにここまでがまえがきに書かれています。

このまえがき読んだ瞬間に買うことを決めました。

人の脳はポジティブな気分のときに最も働くようにできている

これは科学的に言われていることで、成功するからポジティブな気持ちになるのではなく、ポジティブな気分のときに成功するということです。

その状態を作り出すために全部で7つの法則があります。

その7つが

・ハピネスアドバンテージ
・心のレバレッジ化
・テトリス効果
・再起力
・ゾロ・サークル
・20秒ルール
・ソーシャルへの投資

となっています。

詳しくは本書を読んでいただきたいので、ここでは

・テトリス効果
・20秒ルール

についてご紹介をします。

テトリス効果

みなさん、テトリスというゲームはご存知でしょうか。

様々な形の四角いブロックが落ちてきて、それを回転させながら、横一直線になるとその線は削れるといった単純なゲームです。
※説明下手でごめんなさい

やられたことない方はそんなゲームおもしろいのか?と思われるかもしれないんですが、これがかなり中毒性があるんです。

本書では、3日連続で数時間テトリスをしてもらう実験をしたところ、

・スーパーで見つけた箱が、下の空いているスペースにピッタリはまることに目が行くようになった
・ランニングしていたときに見つけた色の濃いレンガをどう回転させれば、下の色の濃いレンガの凹凸を埋められるか

といったことに注目するようになったそうなんです。これをテトリス効果と呼ぶようです。

もっとざっくりまとめてしまうと、1つのパターンにハマってしまい、そこから逃れられなくなってしまうことを言います。

しかもこれは、ネガティブなパターンにハマってしまいやすいです。

・人に会うとついつい悪いところばかり目についてしまう
・良くなっている点は見ず、悪くなっている部分ばかり指摘する

こういった症状が典型的な例です。

ネガティブな側面ばかりを見てしまい、ポジティブな面を見つけるのがどんどん困難になってしまう、そんな状態です。

人は見ようと思ったものしか見えない

言われると当然なのですが、これは有名な実験方法があるのでご紹介します。

普段腕時計をされている方は、毎日数回時計を見ていると思います。それでは、今時計の絵を書いてみてください。そうすると意外となかなか書けないのがわかると思います。何故なら時計は時間を見るためにあるものであるため、普段詳細な部分は見ていないからです。

それでは、同じように今度は一度時計を見て、同じように細かい部分的まで絵を書いてみてください。さっきよりは詳しく書けましたか??それでは、今何時何分だったか答えられますか??今度はその時間がわからないと言う方が多いと思います。今度は時間を見ていないんですね。

見たいものをみる、これをポジティブな方面に鍛えるには

毎日起こった良いことを具体的に3つ書く

これだけです。

・帰ったら家族が笑顔で迎えてくれた
・いつもより5分早く帰れた
・帰りの電車で座れた

こんな形でいいと思います。

些細なことでもポジティブに捉える練習だと考えてやってみてください。

20秒ルール

人は習慣の塊であり、習慣によって行動すると言われるほど、習慣は非常に重要です。

良い行動を習慣にすればいい

という単純な話です。そこでやってはいけないのが

意志の力に頼ること

なんです。

・今日から毎日トレーニングしよう!
・ダイエットで甘いものを我慢しよう!

こういった意志の力に頼った習慣化は、ほぼほぼ失敗します。

何故なら、意志の力というのは消耗し、減っていくものだからです。100あった意志の力は、毎日ダイエットしよう!と意思を持つことによって少しずつ減ります。

じゃあどうすればいいのか?

そこで使われるのが20秒ルールです。

まとめてしまうと、

習慣にしたいことは20秒以内にとりかかれるようにし、習慣をやめたいことは20秒以上かかる状態をつくる

ということです。

例えば、朝トレーニングをする、ランニングをする習慣をつけたい場合は

・寝る時からトレーニング・ランニングの格好をしておく
・トレーニング方法をきめてから寝る

といったような形です。

ハードルを下げ、すぐとりかかれるようにしてあげることで習慣化は身に付きます。

まとめ

今日は長くなってしまったのでまとめをつけておきます。

・成果と幸福では、幸福が先行する。
・テトリス効果のように、見たいものを見てしまう。
・毎日の良かったことを3つ具体的に書く。
・習慣化したいことは20秒以内にとりかかれるようにする

といった具合です。

この本、非常にコスパがいいので是非読まれてください!
今回は以上とさせていただきます。

同じ本読んでこう思った、もっとこうしたほうがいい、文章今日のは長すぎる、等々思ったことありましたらぜひ教えて下さい!

それてはまた明日!

※今日の良かったことをこれから記事に書いていこうと思います!アウトプットとして!
・帰ったら子供が笑顔で迎えに来てくれた
・嫁が前髪少し切ったことに気づいてあげられた
・記事無事更新できた



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?