30日目 佐藤優×池上彰の最強タッグの対談形式、「僕らが毎日やっている最強の読み方」の紹介の話
みなさんこんにちは!
本日ようやく30日目となりました!
約一ヶ月!
記念の日ということでちょっと長めの記事にしました!!
そして、今日からサムネもちょちょっとやっていこうと思います!
元から天才的にセンスがないので、上手になるには相当時間がかかると思いますが…
一年後に見たときに下手くそだったなぁと言える状況にもっていきます!
さて、本日紹介するのはこちら
知の巨頭2人による対談形式の本ですね!
佐藤優さんといえば月300冊の本に目を通すということで超人的な読書家です。
池上彰さんは、言わずもがなですよね!
この2人対談形式の本はいくつかありますが、僕はこれが一番好きです!
それではまいります!
2人の読み方
池上さん、佐藤さんお二人ともまず新聞を読む量が圧倒的です。
そんな二人が言うのは、世の中を「知る」には新聞、世の中を「理解する」には書籍がベースということです。
新聞を読めば、「何が起きているのか」はわかりますが、「なぜそうなったのか」までは理解できない
ため、深く知るには書籍が必須。
基礎知識が非常に重要だといいます
そんな中での様々な媒体、それぞれの読み方について紹介されています!
新聞の読み方
新聞は「世の中を知る」基本かつ最良のツールという、前提としてのこの立ち位置は変わりません。
世の中全体の動きを短時間でサッと見ていく、一覧性において新聞に勝るものはないんですね。
そして、二人は新聞は最低2紙に目を通すといいと言います。1つは普段読んでいるもの、もう一つは、違う観点から読むためにですね。
個人的におすすめなのは、朝活も兼ねて新聞が複数おいてあるカフェに行くことです!
値段も抑えられて、勉強もそのままできるので!
どうやって読むの?
一つ一つの記事を読むのではなく、「飛ばし読み」が基本、「見出し」と「リード」に目を通し、迷ったら読まないということで、ここは感覚的に近い方の方が多いのではないでしょうか。
ただ、池上さんはこれで朝20分と夜の1時間ほどで20紙に毎日目を通すみたいです。すごいですね…。
雑誌の読み方
ちなみに僕がdマガジンを使うようになったのはここで知ったからです!
dマガジンのメリット、解説はこちら↓
お二人は雑誌は、隙間時間に利用するのにいいといいます。
サッとめくっていって、興味や関心、視野を広げるのに役立つ
ということで、新聞と同じ俯瞰性ですが、雑誌の方が興味のないテーマも目に入るため結果的に視野が広がるということなんですね。
これはよくわかります。
実際にdマガジンで見てると、パラパラとめくっていくだけで、全く興味のなかった内容も雑学のように入ってきて非常に良いです。
写真のインパクトも強いですしね。
ネットは知りたいことだけ知れる
雑誌は、興味のないことでも教えてくれる
という、ネットとは逆の良さがあるんですね。
経済誌・ビジネス誌
お二人の考える経済誌・ビジネス誌のメリットは、公平性・特集性・情報の早さです。
①公平性
特定の主義主張に固執していないため、かなり公平な視点で見れる。
②特集性
同じタイプの雑誌でも、違うテーマを取り上げているので、複数の経済誌を読むことに意味がある。
③情報の早さ
書籍より情報が早いので、経済やビジネスの動きを初動でざっと抑えるのに便利
新聞と一緒で、ざっと見ること、そして、隙間時間に見ることが重要みたいです!
雑誌だと割とスッと読めるのと、俯瞰性もあるので5分ぐらいの隙間時間には丁度いいんじゃないでしょうか。
ネットの使い方
意外なのが、ネットは「上級者」のメディアだということです。
何故なら、
間違っている情報が散々出ており、正しい情報かどうかの判断をするには知識がある人じゃないとできないから
です。
wikipediaの例も載っていますが、ネットの情報は誰が更新しているのかというのが結構重要で、間違った情報を掴まされることも多々あるので注意が必要ですね。
ネットというとSNSの話がよく出ますが、当時は池上さんはTwitterはどれだけ勧められてもやらないと言っています。
SNSはインプットではなく、アウトプットに使わなければなりません。
先程の理由に加え、インプット情報がほとんど記憶に残らないから、そして別の媒体のインプット時間を蝕むからです。
ツイッター、YouTubeはほんとにうまく使わないといつの間にか2時間経ってたなんてざらにありますよね…
1日1時間ネット断ちのススメ
・仕事に集中するとき
・読書に集中するとき
・物事を深く考えるとき
は電源オフにして、時間をつくる
ことをおすすめします。
ネットにつながらない「不自由さ」が知的強化を生むため、まずは1日1時間だけでもいいのでネット断ちの時間を取ってみてください。
僕も実際にやってみたのですが、結構集中できます。そして、いかにネットに蝕まれてるのかわかります。
そして、言われ一番ドキッとしたのが、
大事そうな記事だからとりあえず保存しておこうではだめ。読んで、保存する必要があると思ったものを保存すること。
という箇所でした。実際僕何度もやってしまってたので…。
でも、言われた通りで、その後読むかっていうと読まないんですよね。
なので、やはりちゃんと読んで、重要だと思った記事だけ保存するという基本動作は非常に重要だと思います。
書籍の読み方
最後は書籍の読み方についてです。ここは佐藤さんがメインとなってます。
まず、
・超速読 : 5分で読む
・普通の速読: 30分で読む
・熟読 : 数日かけ書抜もする
の3つに仕分けをします。
3つのうちのどの方法でも、はじめに、とおわりに、は目を通し、本の真ん中を読んでその本のレベルを見るようです。
スキマ時間ではなく、これだけは読書時間をとると決めて本を読むこと。
そうしないと一般のビジネスパーソンが本を読むのは難しいと思います。
僕も全くの同意見で、以前こんなツイートをしました
イイねもかなり来たツイートで、それだけ多くの読書家の意見の現れだと思います。
本日は長くなりましたが以上となります!
最後までお付き合い下さった方々ありがとうございます!
明日も更新するのでまた遊びに来てください!
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