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本屋開業日記 その11

6月6日から内装工事がスタートして3週間。始まってしまえば店になっていくのはあっという間で、このわずかな期間にすっかり様変わりしています。次の日曜日、7月3日のオープンに向けて、かなり仕上がってきた。
施工前から同じアングルで定点観察していたので、ここでまとめてみます。

施工前
6月6日(1日目)
6月9日(3日目)
6月15日(9日目)
6月18日(12日目)
6月20日(14日目)
6月21日(15日目)
6月25日(19日目)
6月26日(20日目)

少しずつ変化していくのが見れて面白い。

記録を残すために、ちょくちょく作業の様子は覗かせてもらってはいたけど、僕が実際に作業に参加したのは、壁の塗装と床の塗装のみ。
それ以外は、ひたすら地味な下準備です。新刊本の注文をしたり、古本の値付けをしたり、お店に必要なちょっとしたものを用意したり。

続々入荷している本は、内装がひと通り終わるまでは店に入れることが出来ないので自宅に保管しているのですが、届く量が多すぎててんやわんやになり、本が生活スペースを占拠してしまった時もありました。今はひとまず落ち着いています。

先週の週末はほとんど家に籠もって地味な作業を進めていたんですが、この週末は一転して外に出突っ張り。

6/24(金)は八代でENDELEA COFFEE5周年記念イベントに参加。前日に届いたショップカードを配布開始。

良い空間でした。
とても好評のショップカード。

6/25(土)は、鶴屋クラシックサロンにて、超高級オーディオで宇多田ヒカル「BADモード」を聴く会に参加。本屋の打ち合わせを挟みつつ、熊本市民会館で都築響一さんの講演会を傾聴。

扉くらいあるスピーカー。真ん中に真空管アンプ。
この四角いのが1個で何百万円らしいですよ。
養生カレー。名前は聞いてたけどおはつでした。
おかんアートの話をメインに最高におもろい2時間

6/25(日)は、先日フリマでお世話になったcampにて、フランス語講座に参加。家に戻って地味作業をこなし、夕方はsceneで床板の塗装。作業終了後に自宅に戻ったところで震度5の地震(バタバタしてていまいち体感できず)。その後note執筆。

2回でトータル4時間しか勉強できてないけど、修了証を頂いた。
蜜蝋ワックスを塗った。

オープン1週間前になんでこんな色々詰め込んでるんだよと突っ込まれそうですが、諸々の予定を入れた時点では7月3日にオープンすることが決まってなかったんですよね。なので致し方なかった…。でも店の準備が間に合わないからってキャンセルせずに、全部参加してよかったと思ってます。どれも楽しかったし、お店のためにもなったので。

お店のオープン、ついに次の日曜日です。今の時点で「オープン日を3日前倒しするゾ〜」みたいなことになるとしたら「ぜっっっったい無理!!」と言ってしまう程には色々ギリギリの状態ではありますが、前日と前々日は100%オープン準備に全力投球することが出来るので、7月3日の11時にはしっかりお客さんを迎えられる状態にはなると思います。

オープン日については2週間前からお知らせしていましたが、その後の営業日や営業時間についてもお知らせします。

営業時間
月〜木 18:00〜22:00(祝日の場合は11:00〜19:00)
金〜日 11:00〜19:00
店休日
毎月第1・3金曜日 その他不定休

平日の日中は別の仕事をしながら、一人で運営しているため、変則的な営業時間となっています。申し訳ありません。
我ながらとても分かりづらいと思ったので、営業日カレンダーを作りました。

とりあえず7月はこんな感じで営業します。突発的なアクシデントがなければ、この通りで行けると思います。第3金曜日の15日は店休日なのでお休み。18日(月)は祝日なので、18-22時ではなく11-19時の営業になります。
前述の営業時間のルールに則った営業スケジュールです。

今はこれ以上先のことは考えられないのですが、8月以降はまたイベント出店で外に出たり、自店でも色々な催しをしたいと思っています。
すべてがワンオペゆえ、イレギュラーなことをやる=営業スケジュールに影響することになります。そのため、営業日や営業時間がさらに分かりづらい感じになっていくと思います。お店に来てみようかなと思った方は、面倒ですが、一度SNSで営業スケジュールをご確認頂きたいです。「せっかく来たのに閉まってた!」ということが起きてしまったら僕も悲しいです。

ということで、今回はここまで。オープン後も色々書くことがあるので、本屋開業日記も「もうちょっとだけ続くんじゃ」になるんじゃないかと思います。今しばらくお付き合い下さい。

それではまた。


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