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Entrance(入口)

はじめまして。
グレイスと申します。

このnoteでは、私の本棚にある本を紹介していきます。

基本的に無料ですが、一部有料の記事が含まれることもあります。
(カフェでコーヒーを飲むくらいの金額に設定しております)
もし、無料の記事である程度「自分にとって価値がありそう」と思っていただけましたら、
ぜひ有料記事の方もご覧くださればと思います。


「グレイス家の書架」を開設した理由


「グレイス家の書架」を開設した理由は主に3つです。

  1.  自分のアウトプットのため

  2.  自分をより知るため

  3.  見知らぬ誰かが「あなたにとっての名著」と出会える場所をつくるため


1、自分のアウトプットのため


私は読書が好きです。

どれだけネット社会が加速して、
「文章よりも動画」の時代になっても
書物には、他のメディアには代用の効かない
価値があると思っています。

書物には、
その著者が考え抜いた思想が詰まっています。
人生の貴重な時間を割いて取り組んだ研究の成果が詰まっています。
そして、その人の自身がそこにいます。

そういった意味で、
読書の価値とは計り知れないポテンシャルを秘めているのですが、
残念ながら、
私はそこまでしっかりと本を読めているわけでもない気がしました。

なんとなく本を購入し、
なんとなく本を読み、
なんとなく読み終える。

そして、数ヶ月後には、
「この本、何が書いてあったんだっけ?」
という始末。

これでは、自分のためにもならないし、
著者にも申し訳ない。

というわけで、
仕入れた本を紹介していく場所をつくろうということになりました。
それがこの「グレイス家の書架」です。

基本的に仕入れた本はすべてこの書架に載せていきます。

それは何を意味するかというと、

まず無駄に本を買うことが減ります。
今後、私の中では
「この書架に載せる(=記事を公開する)」というところまでが
読書という行為になります。

したがって、本を買う段階で、
これを記事にするところまでを覚悟して本を買うことになります。


二つ目に、なぜその本を買うのかがクリアになります。

もちろん、
「一目惚れ!」とか
「なんとなく気になった」というのもアリですが、

「私はこの本でどのような情報を得たいのか」
をあらかじめ想像して本を手に取ることができます。

こうした意識が読書の効果を高めてくれるのではないか
と思います。


2、自分をより知るため


「本棚を見ればその人がわかる」

とよく言われますが、

書架に本を集めていく(記事を増やしていく)うちに、
自分自身がどのような人間であるか
がわかってくるような気がしました。

昨今、「自分探し」の時代で、
多くの人が「本当の私」を求めています。
私もその一人です。

性格分析などもいくつか試しました。
ある程度、私の長所や得意なことはわかりますが、
私自身の存在は見えてきませんでした。

ある意味で、
「グレイス家の書架」は私の心の整理です。

書き溜めたものを通して、

  • 「私とはどのような人間なのか」

  • 「私は何を大切にして生きていきたいのか」

  • 「私はどのような者でありたいのか」

が見えてくるのではないかなと感じて
始めることにしました。


※あえて、この記事では細かい自己紹介を避けました。
私「グレイス」という人物がどのような人であるのか、
何歳なのか?
男なのか?それとも女なのか?
ぜひ、想像しながら書架をご覧いただくというのも
楽しいのではと推察します。
実際はどうあれ、
あなたの中の「グレイス像」が私の正体です。
そして、その「グレイス」は、
あなた自身を映し出しているかもしれません。


3、見知らぬ誰かが「あなたにとっての名著」と出会える場所をつくるため

たまたま、本屋さんで見かけた一冊を手に取って読んでみたら、
とっても面白くて、
私に取っての「かけがえのない一冊」になりました。
ということがあります。

こうした「素敵な出会い」に一役買えれば、
という思いから、書架を開設しました。

なので、この書架では本の紹介を行いますが、
ひとつだけ注意点があります。

基本的なスタンスとして

その本の価値は
あなた自身が実際に読んで
確かめてください。

なぜなら、
ここにある本の情報は
「私の視点から見たその本」なのであって、
「ありのままのその本」ではないからです。

例えば
「ももたろう」
という本があったとします。

この書架に「ももたろう」があります。
しかし、そこにある「ももたろう」は
私グレイスの「ももたろう」です。

あなたが実際に書店で「ももたろう」を買って
それを読むとき、
それは
私の書架にある「ももたろう」とは違う存在です。

なので、
もし私の書架に立ち寄ってくださって
「へえ、この本、おもしろそう。」
とお感じになったのであれば、
ぜひ、直接本を手に取って読んでみてください。

その面白さは、さらに倍増するかもしれません。

書架へご案内します

ここまで、長い説明を聞いてくださりありがとうございます。

それでは、実際に書架へご案内いたします。

随時、新刊を書架へ増やしていきますので、
楽しみにお待ちくださいませ。

一生懸命書きますので、
やや更新の間隔が空くかもしれませんが、
ご了承ください。

なお、コーヒーや紅茶を飲みながら
ちょっとしたお菓子を食べながら
読んでいただいても構いません。

・どんな本を読んでいいかわからない。
・この本、気になっていたけど、どんな本なのか?
・人生を変えたい

こうした悩みをお持ちの方には
きっとお役立ていただける場所になるかと思います。

3つ目の点はなぜ関係があるかと言えば、
先ほども述べたように
本と出会っていくことは自分を知ることにつながりますし、
書物には計り知れないポテンシャルが秘められているからです。

書物というのは、
いわば先人たちが残した遺産の宝物庫です。

しかし、それを宝物と捉えるか、
ただのガラクタと捉えるかはあなた次第です。


あなたにとって、
運命の一冊と出会うきっかけ
この書架を通して生まれたならば、
何よりの喜びです。

では、ごゆっくりお過ごしください。


「グレイス家の書架」支配人:グレイス


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