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不確実な予測できない未来をどう生きるか
『最強の教養 不確実性超入門』を読みました。
タイトルからはなんとなく内容が想像のつく本だと思っていましたが、想像以上に深い話がありました。
散々言われていることですが、
今の時代を生きるために大事なことを改めて考えることのできる本でした。
「予測できる未来」と「予測できない未来」があり、
どう予測できない未来を生きるかということを考えます。
概要
本書は、「不確実性とは何か」だけではなく、「不確実性に対して人はどう反応しがちなのか」「どう対処すべきなのか」までを、難しい数字や専門用語を極力排して解説した入門書である。
本当のリスクは、不確実性そのものの中ではなく、人や組織の心理の中にこそ存在する。ひとつ例を挙げよう。
金融の世界には、日経平均株価は「これこれの理由で○○○○円まで上がりますよ」という断定的な予測が数多く見られる。
しかし、人の耳目を引く、こうした断定的な予測は、結果として当たらないことが多い。
だが、始末の悪いことに、世の中には数多くの予測が出回っていて、そのうちのいくつかは実際に当たってしまう。
そして、たまたま結果として当たったというだけで、人々はその予測が将来を見通した素晴らしい予測だったと考え、予測をした者を称賛し、自分もそれにあやかることで将来を予測することができるようになるはずだと思い込む。
しかし、そのようなやり方を続けていれば、短期的にはうまくいくかもしれないが、いつか必ず予想外のデキゴトに振り回され、身動きがとれなくなってしまう日を迎えることになるだろう。
不確実性ほど、「決定的に重要でありながら、驚くほどに理解されていない」というものはそうはない。むしろ、不確実性にどのように向き合い、そこから生まれるリスクをいかに制御していけるかは、金融に限らずすべての意思決定にとって、決定的に重要な要素なのだ。
目次
第1章 ランダム性 ―予測不能性が人を惑わす―
第2章 フィードバック ―原因と結果の不釣り合いが直感を欺く―
第3章 バブル ―なぜ「崩壊するまで見抜けない」のか―
第4章 人間の心理バイアス ―失敗はパターン化される―
第5章 人生を長期的成功へと導く思考法
まとめ
あらゆる未来に対応できる可能性は読書で広がる
自分なりの読書ルールまとめました。
— aki@読書 (@dokusyoyoku) July 15, 2020
週一で本屋に行く
読みたいと思ったら買う。迷わない
本にかけるお金は節約しない
本を読む場所は定期的に変える
何よりもその瞬間に1番読みたい本を読む
etc
『10年読書で見つけた読書に最大限向き合うための50の自分ルール』https://t.co/xYvnCvWcO5
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