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鹿子裕文『ブードゥーラウンジ』(ナナロク社)
一刻もはやくこの本をぶん投げて、読むのをやめてしまいたい。
とか書くと鹿子さんがえんえんと泣いてしまい、それを見た担当編集ネギー川口氏がネギどころか大根で鹿子さんの尻を叩き、その様子を見たナナロク社社長村井さんが会社資金を売り払いハワイに逃げる、なんてことが起こるかもしれないが事実なのだから仕方がない。だって1ページ読むごとに「ブードゥーラウンジに行きたい」という感情が抑えきれなくなり、でも
一刻もはやくこの本をぶん投げて、読むのをやめてしまいたい。
とか書くと鹿子さんがえんえんと泣いてしまい、それを見た担当編集ネギー川口氏がネギどころか大根で鹿子さんの尻を叩き、その様子を見たナナロク社社長村井さんが会社資金を売り払いハワイに逃げる、なんてことが起こるかもしれないが事実なのだから仕方がない。だって1ページ読むごとに「ブードゥーラウンジに行きたい」という感情が抑えきれなくなり、でも