#21:適切な読書スピードとは?ちびちび読んでいたら、何の話か忘れてしまった話
せっかく本を買ったなら、しっかり最後まで読んで自分の血肉にしたい。
内容が簡単であれば、最後までサーッと読めるが、薄っぺらい知識しか身に付かない。一方で、難しい内容になると、1ページ読むにも時間かかるし、すんなり理解できない。
先日購入した、哲学系の本。
大学の先生でもある著者は「初心者でも理解できるように」と、一生懸命、説明してくれる。
しかし、ワカラン…。
私のような人間にも理解できるようにと、苦心して書いている先生の熱い想いは伝わってくる。
しかし、ムズイ…。
ウイスキーをちびちび飲むようなスピードで読んでいたら、
だんだん「あれ、今何飲んでいるんだっけ?」と、味(内容)が分からなくなった。
おバカか?(笑)
一体、どのくらいのスピードで読めばよかったんだろうか…。
ふと、三木清の『如何に読書すべきか』を思い出した。
「1回読んで血肉にしたい」とか「タイパ」とか、そういう薄っぺらい根性で読むのではなく、「大人な」読み方を目指したい。
自分は、まだまだマインドがヤングだ。
なぜか「ルー大柴」が降臨。
哲学読んで、ちょっと疲れちゃったのかも。
次は気軽なモノを読みたい。
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