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ハイテクなファミレス

久しぶりに、とある郊外のファミレスへ行った。

昔はたまに利用していた店舗であったが、ここ数年は利用がなかった。いつぶりだろう。

報告対象としては訪れた1店舗だけのはなしではあるが、今日は、いまどきのとある郊外のファミレスで僕がΣ(・□・;)驚いた3選を紹介したい。(もしかしたら以前同じようなことを書いたかもしれないが改めて。)

浦島太郎バリに知らなかったこと。3選。

最近のファミレスは注文時に店員を呼ばない。
座席に設置してあるタブレットで注文を飛ばす。

お店・店舗によるのかもしれない。

いつからだったか、回転ずしなどではタブレットでの注文は珍しくはないと認識していた。一部、ラーメン屋でもタブレットを見たことがある。

どんどんタブレットでの注文が進んでいるんだと知った。。。
ファミレス例外ではなかった。

ファミレスと言ったら、注文時にピンポンを押すのではなかったのか。

座席に座って、メニューを見てタブレットで注文。

時代は進んでいる。当然ファミレスも。


配膳は人ではなくロボットが行う。

しばらくすると、配膳ロボットが注文した料理を持ってきた。

猫の顔が付いた配膳ロボットである。

これは見たことがあった。さすがにこれは知っていたし、何度か別の飲食店でも見たことがある。

繁忙時や提供するものによっては、人が運ぶ場合もあるらしいがすっかりファミレスではロボットが配膳することが一般的になっているようだ。

ただ、先日都内で会社の同僚と食べに行ったある飲食店では人が配膳を行っていた。店舗の広さの問題だろうか。ここ最近訪れた都内の飲食店はすべて人だった印象だ。

郊外でのファミレス利用が久しぶりだったというのもあるが、配膳ロボットの存在をすっかり忘れていた。

都内と郊外ではアルバイト・パートさんの集まり具合も異なってくるだろう。店のコンセプトの違いもあるのかもしれない。

導入が進んだ背景は一概には決めつけられないが、訪れたファミレスでロボット配膳が行われていたことに(導入が進んでいることに)改めて驚かされた。

使われているところでは、どんどんロボット化が進んでいるようだ。

ちなみにロボットが運んでくれた料理を自分でテーブルに移動させる。

ロボットは運んでくるだけ。時間の問題かもしれないが、テーブルの上にまで配膳してくれたらもう、SFの世界だ。

会計はセルフレジ

最後に、もちろん会計はセルフレジ。

もはやここまでくると、人と接することなくファミレスでの飲食が可能だ。まさに非接触飲食店。

今回も最初こそ、「空いている席へどうぞ」と声は掛けられたが(入り口で声を掛けられ、自由にどうぞというスタイル)、店員と接することなく料理を食べ終え、店員と接することなく会計が終わった。

飲食店と言えば、人と接する仕事と勝手に思っていたが、ここまでハイテク化が進むと、違う産業のように思えてくる。

無人とまでは言わないまでも、いや将来的には無人になる日も近いのかもしれない。

人口減少、労働の担い手不足と叫ばれる中で、このようなロボット活用への期待は大きいのだろう。特に郊外の店舗では、どんどん進んでいくのだろう。

ただ、なんとなく。。。ファミレスのイメージが変わった気がした。

僕の数少ない外食での勝手なイメージ統計だが、都内の方がこのような活用が進んでいない(あえて?)。むしろ人が行っている作業の方が多いように感じる。

人の少ない郊外?だからこそ自動化を進めて効率的に店舗営業をしているのかもしれない。飲食店も生き残りをかけて熾烈な競争の中にいるのだろう。。。なんて専門家みたいなことを思いながら店を後にした。。。
(注:著者は、まったくの飲食店素人である。)

最後に、ちょっとだけ

おいしい料理を提供いただいてはいるものの、家でレンチンして食べているご飯とそんなに変わりがないのではないか、、、と(人と接しないという意味で)、昭和生まれの僕だけが感じた寂しさ・味気無さなのかもしれない。

逆に言えば、これは差別化・付加価値になる。

人と接したくない人、料理だけ早く提供されれば良いという人にはこのようなファミレスが向いている。

しかし、例えばスタバのような空間をウリにしているような飲食店では、人がいることに付加価値が生まれる(例として、ファミレスとカフェでは比較対象として間違っているかもしれないが、、、)。

人と接する(人によるサービスが受けられる)ということに価値を見出す人も増えているのではないだろうか。

つまり、選べる選択肢が増えたということなのだろう。
電子書籍もあるが紙の書籍があるように。

消費者にとって、選べる選択肢が増えるのはありがたいことだ。

明日もステキな一日を。
ブックリーマン


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