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シングルタスク一点集中術

書評始めていきます、第1はシングルタスク一点集中術。


この本は、シングルタスクは全ての成果を最大にすること。逆に、マルチタスクをすると全ての成果が中途半端になる事を訴えている本です。

もともと人間の脳はシングルタスクしかできないように設計されており、そのことを読んで、確かにその通りだなと思いました。
マルチタスクしないと忙しくて仕事が終わらない。
沢山の事をやらないとうまくいかない。

そういう思いを抱きながらもがいている人には
とても良い本だと思います。

マルチタスクはダメなんだよ!と言葉で言われるのと、
実際色々な実例を読んで腑に落とすとでは、
納得度が違いますよね。
認知行動療法の一環としても考えられます。


シングルタスクのメリット

  1. シングルタスクは時間を有効活用し、生産性を上げ、対人関係を改善する

  2. シングルタスクは目の前の相手を優先することにより、相手との人間関係を確立できる

  3. 一つの物事に集中することで、フロー状態に入れ、幸福感を感じ、物事に没頭できるようになる

マルチタスクのデメリット

  1. スイッチングがくせになり、フロー体験に入れない

  2. 全てのことが中途半端になり、特に対人関係では相手のことをしっかり考えずに発言や対応をしてしまう

  3. 事故や怪我の要因になる

一度にひとつの事に集中することで、注意力が増し、その結果全ての能力が最大化される。
マルチタスク、ついやってしまいがちですが、
この本を読んで、どれだけ気が散っていたのか、
また、気を散らせるものは何かが再認識できたので、
これを生かして、今後の人生一点集中で臨みたいと思います‼️

とてもおすすめの本です。
少し古い本ですが、全く遜色なく読めますので、良かったらどうぞ☺️


SINGLE TASK 一点集中術――「シングルタスクの原則」ですべての成果が最大になる https://amzn.asia/d/78ZHZWT




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