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【感謝思考❸】人生と、雪道で、事故らない方法

あなたには、人生の目的地があります。

具体的に「何かになりたい」「何かをやりたい」という人もいれば、なんとなく「幸せになりたい」という人もいるでしょう。

わざわざ「不幸になろう!」と生きている人はいないと思うけど、もしかしたら幸せでも不幸でもどちらでもいいと思ってる人はいるかもしれません。不幸が人生の目的地に入ってる人いる?

人生の目的地は「幸せ」という共通認識で、今回の話をすすめますね。

幸せという言葉がしっくりこないのであれば、あなただって「人生よくしたい」「悪い人生は嫌だ」と思ってるよねってことです。もしくは、世界が悪くなることより、世界がよくなることを望んでるってことです。

あなたは、悪い世界ではなく、いい世界を望んでいる!!

こんな前提ですすめていきましょう。


雪道で車、運転したことある?

いきなり何の話かと思ったかもしれないけど、おつきあいください。

雪国の人にとっては日常だけど、内地(道民は本州のことをこう言う。戦時中か!笑)の人はなかなか経験したことないかもしれませんね。

雪道の特徴は…

すべる(笑)

マジですべります。
ブレーキを踏んでも効果ゼロ。まったく止まりません。たまにはトリプルアクセル。クルクル〜と回ったりもします。

こう言うとビビるかもしれないけど、ふだんは雪道でもぜんぜん大丈夫ですよ。ムリな運転さえしなければ何の問題もありません!

天気とか、気温とか、まあスケートリンクのようにツルツルの日もあります。ヤバイ。ここまでツルツルだと、安全運転をしていても、どうしてもすべることもあります。怖っ。

雪道でスピンしたことある?

僕、ある。

怖いよ(汗)
ブレーキ踏んでもどうにもならないし、ハンドルをきってもどうにもならない。文字どおりお手上げ状態。バンザイです。

迫りくるガードレールに目が釘づけになるか、恐怖のあまり目をつぶってしまうか……

どちらにしても結末は……

ガシャン!!

お〜怖っ。
リアルに思い出しちゃった(経験あり)。

あなたが雪道を運転するときのために覚えておいてほしいことがあります!

それは、雪道でスピンしない方法。

いいですか、覚えといてくださいね。
言いますよ……


前を見ろ!!

以上です。


あれ? 
伝わってない?

じゃあ言いなおしますよ。

進行方向を見ろ!!


まだ伝わってない?

もう一回だけ言いなおしますよ。

行きたい方向を見ろ!!


どういうことか説明すると、

雪道で車がすべってスピンしはじめちゃうと、怖いので、つい迫ってくるガードレールを見ちゃいます(もしくは目をつむり何も見ない)。この結末は、もちろんガードレールと激突です。

最も大切なポイントは、スピンしはじめたとき、どこを見るかです。

迫ってくるトラブルを見つづけるのも、目をつむり何も見ないのも間違い。

あなたが見なきゃいけないのは、行きたい方向だ!!

どんなにトラブルが目の前まで迫っていても、行きたい方向を見つづけないといけません。

スピンしはじめ、身体があらぬ方向を向きはじめても、身体はナナメのまま、顔は正面を、すすむべき方向を、見つづけなきゃいけません。行きたい方向から目をそらしてはいけません。

目の端にチラチラ映る、迫ってくるガードレールの恐怖に耐え、前を見なくてはいけません!!

迫りくる恐怖のプレッシャーに負け、トラブルに視線を移してしまったら……ガシャン!!

人は、見てる方向にすすむようにできている。


これ、感謝の話だからね(笑)

人生、順調なときもあれば、トラブルが起きることもあります。

絶好調のときもあれば、絶不調のときもある。
天国のときもあれば、地獄のときもある。
生きる喜びを感じているときもあれば、死にたいときもある(絶好調しかないって人は気をつけて!雪道をフルスピードで走る怖ろしい車に乗ってますよ!)。

調子いいときに、人生のいい面にフォーカスするのは簡単。調子悪いときに、人生の悪い面にフォーカスするのも簡単。

調子いいときは人生を前むきにとらえられるけど、ひとたび調子が悪くなると、もう後ろむきの人生しか考えられなくなる。人生が悪くなるという考えにとりつかれ、何もできなくなる。

人生が悪くなるという考えにとりつかれ、ブルブルと引きこもり、引きこもり期間がおわるとまた調子に乗ってスピードを出しすぎちゃう。そして事故る。以下、繰り返し。

これ、むちゃ疲れ、消耗する生き方です。

そして、結局、思ったように人生がよくなっていかない。

どうすればいいの?

最も大切なポイントは、あなたがトラブルと遭遇し、人生がスピンしはじめたとき、どこを見るかです。

あなたの人生がスピンしはじめたとき、迷走しはじめたとき、事故りはじめたとき、あなたはどこを見る?

行きたい方向? ガードレール?

トラブルが起きたとき、トラブルにフォーカスしていませんか? 問題が起きたとき、問題にフォーカスしていませんか?

トラブルにフォーカスすると、問題にフォーカスすると、あなたの人生は事故ります。

ガードレール行きです。

問題が起きたとき、いかに行きたい方向、いい人生から目をそらさずにいられるかが大切です。つい目の前に迫るトラブルに意識をフォーカスしちゃいますよね。はい。人生、スピンします。事故ります。

人生も、雪道も、前を見ろ!です。

とはいえ、

いざ問題が起きたとき、行きたい方向、いい人生に目線を向けつづけるって至難の技ですよね。そりゃそうです。ぶっつけ本番でするには難易度高すぎです。

じゃ、どうすればいいの?

いきなり本番で実践するのは難しいから…

練習しよ♫

人生がポジティブなときも、ネガティブなときも、人生がどんな状態のときも、行きたい方向を見る練習をしよう。いい人生から目線をそらさない練習をしよう。ネガティブな面ではなく、ポジティブな面を見る練習をしよう。

どうやって?

「感謝」で!!

ついに「感謝」の話になりました(笑)。
話がまわりくどくてすいません。短く書く時間がなくてどうしても長くなっちゃいます。

毎日、いい日も悪い日も、一日のおわりに「感謝」できることを探そう!!

これが、人生スピンしたときの練習でもあるし、毎日、微調整することでスピンしにくい人生になります(とはいえ、スピンするときはスピンしますが……)。

人生のいいとき、悪いとき、「悪くなる人生」を見ている人はどんな人生をつくっていく?

人生のいいとき、悪いとき、「よくなる人生」を見ている人はどんな人生をつくっていく?

人生のいいとき、悪いとき、あなたはどっちを見る?


うん?

感謝は感じるもので、わざわざ探すものじゃない?

はい。
そのとおりです。

ただ感情に鈍感な場合(僕のように)、感謝どころか、いいことも悪いことも、なかなか感じられないんです。

車の運転に一生懸命で、景色を味わったり、車内での会話を楽しんだりしてない感じかな。

車の運転に夢中すぎて、景色にも、会話にも、それが存在していることに気づいてない。存在してないものは、感じることも、味わうことも、楽しむこともできない。まずは、「ある」ってことに気づかないとね。

今回は、「感謝を感じる」という話ではなく(もちろん!それができれば素晴らしいことです)、人生のポジティブな面に目を向ける練習のため「感謝を探す」ことを毎日の習慣にするのはいかがですか、という提案です。

人生も、雪道も、安全運転で(笑)

くっきー🍪

追伸。

次回は、なぜ、感謝の「習慣」なのかについてかな〜。


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