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【帯広に集った3人の緑の服の女】人生を変えた1000冊ブックカフェ引き寄せ日記day85(2023.8.7月)

2024.5.22(水)
本を売らない本屋さん「人生を変えた1000冊ブックカフェ」@札幌
「母の死→母の日」踊る読書会キャラバンを物語にする
一緒に楽しんでくれる応援団1000人

もしくは、それ以上。

東京から帰ってきて札幌に泊まっていた友人が帯広に帰るのに便乗して、帯広までドライブ。

途中、新得町のステキなレストラン『ラ・モトリス』でランチ。

お店までの道が「ザ・北海道!」という感じで、道民でも、うわー! という感じ。天気が雨模様でも、そんな感じだったので、青空だったらホント感動すると思う。

お支払いを済ませ、領収書をもらう段になり、「本を売らない本屋さん? え? 聞いたことある!」と、突如、お店の方のテンションアップ。お店の奥から小説を一冊取り出してきて、シェフが登場してるのと、付箋を貼ったページを見せてくれました。その作品は……

『神さまたちの遊ぶ庭』宮下奈都

その後は、音更神社へ。

「音更」って読めないですよね。

音更は知っていたので読めましたが、北海道には、道民でも読めない地名がたくさんあります。

ちなみに、音更は「おとふけ」です。

音更は帯広のおとなり。
帯広に入り、一旦チェックイン。まずは、大浴場のモール温泉へ(モール温泉って珍しいらしい)

そして、

「ばんえい競馬」初体験!

スラッとしたサラブレッドではなく、ムキムキの「ばん馬(ばんば。北斗の拳のラオウが乗ってる黒王号みたいな馬。笑)」が重ーいソリを引いて順位を競う競馬レース。ソリの上に騎手が乗り、馬の後ろから馬を操ります。

いわゆる競馬は、グルリと回るコース。
ばんえい競馬は、直線コース。そして、坂が2ヶ所ある。2ヶ所目の坂がハイライト! 坂の前で一旦止まり(止まるんだ!)力を溜め、一気に駆けあがります。そして、最後の直線をラストスパートーー!! というレース。

面白かったのが、重いソリを引いてるので、スピードがそこまで速くない。直線コースの隣まで観客が来ていて、馬の隣を並走しながら応援しています(もちろんスタンドから高みの見物もできます)。馬も人も走る競馬レース(笑)

100円ずつ2レースかけましたが、ぜんぜんダメでした……が、200円とビールでむちゃ満喫しました。

気を取り直して、友人宅へ移動。

いろいろとおもてなししてくれてホントありがとうございます。いちばんの感動は……

ししゃも!!!

こんなに美味しいの?
本物のししゃもの美味しさにびっくりしました(居酒屋でふつうに出てくるししゃもは、実はししゃもじゃないって知ってます?)

ウニも昆布も美味しかったなあ。
初の浜防風も美味しかった(野草料理?)

テーブルを囲む3人の女性たちが、たまたま皆、緑を着ていた。彼女たちの人生が面白すぎた!

本好きの友人たちと、小説に出てくる特殊な家族関係とか、ドラマチックすぎる展開とか、小説だからアリだけど、ちょっとリアリティないよねーなんて話してたりしたけど……

事実は小説よりも奇なり。

マジで!
いやあ、自分たちがいかにいわゆる普通の生活という常識にしばられてるかを痛感。リアリティないとか偉そうに論評してたのが恥ずかしい。皆、たくさん小説読んでるのに、想像力なさすぎたね。

この3人の緑の服の女たちの人生、物語にしたら超おもしろそう。その物語、5年後くらいに本屋大賞を獲ってるかもしれませんよ(笑)

本を売らない本屋さん
くっきー🍪

追伸。
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