鑑賞メモ：思い出のマーニー

ジブリ映画について、多分映画館で観たことはないんじゃないかな。最近はどれがジブリで、どれがそうでないのかが分からなくなってきていて、あやふやなのだが。とにかくテレビでも繰り返しやっているので断片的には観たものも多いと思うのだが、観たつもりでいたが観ていなかった作品もあっていい加減なもんだ。「天空の城ラピュタ」がそうだった。こんなに何度もやっていたのだから一回ぐらいは観ているはずだ、と思い込んでいた。で、先日子供たちが録画を観ているのを見て、これは何の作品だと聞いたら「ラピュタだ」だと。全く観たことがなかった。トトロとかも多分通して観ていないんだよね。映画でみそびれて、テレビはそもそも見る習慣がなかったから。そんで、次のチャンスは「子どもとみる」なんだけど、その頃って子どもにアニメを見させてその間に家事やらなんやらやるってパターンだったので逆に見なくて。自分が鑑賞するというよりは、声が聞こえてくるような感じ。

で、本作品は、いつからか毎週録画するようになった金曜ロードショーの録画を、料理しながら酒飲みながら観たのです。テレビに張り付いて観たわけではないけど、のんびり休日におつまみを作りながら食べながら飲みながら、という感じ。時間があるときはこういうのもいいね。

ただ伏線とか設定の妙などは結構流してしまったかもしれない。もう一回みたら見逃したものも、かなりひろえるのではないだろうか。ただ、その時にあらすじごとそっくり忘れてしまっている可能性も大いにある。覚えていてこその思い出なのだ、当たり前だ。

思い出のマーニー [2DVD]

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