つつがなく塔になれたならば日記
昨晩、お分かり!ラップ情報というイベントでライブをした。帰りしなにローソンのピザマンを2つ食べた。1つで良かったんだけど2つ買うと50円引きと聞いてバグってしまった。本当は友達たちとラーメンを食べたかったけどお酒を飲むと何故かいつも逸れてしまう。ライブ前に5枚切りの食パン2枚分のお手製ツナサンドを食べた。塩気が薄かったけどマクドナルドのポテトと一緒に食べると完璧なバランスでビブグルマン取れちゃった。しかし完全に食べ過ぎで出番直前まで眠気に襲われていた。出番は18時。定刻通りに開始した。ステージには既に相方が立っていて客席からそれを横目に眺めつつステージに向かう。向かうまでの数十秒。あの瞬間の時間が歪む感じ。ぐにゃっと視界が変化する訳でもないけど、アドレナリンとかホメオパシーとかホメオスタシスとかなんやかんやで全部がスローに感じられるとき。怖いんだか幸せなんだか分かんない。前にこのステージに立った時は映画について話す立場だった。その時は凄く緊張して手がぶるぶる震えていたけど昨日はリラックスしていた。歌が勝手に身体から出ていく。肉と骨が水と油みたいに分離してスライム状で空気に溶け出すような感覚。さよなら歌の遺伝子、あなたは誰かに会いなさい。そして何かを育み、また生まれなさい。今のところこのバンドで演奏すると毎回笑いが起こるのでその度「あーーーーやっててよかったーーー」となる。本当ならみんなもっと仕事とか家事してるだけでも同じくらい褒められたりしてもいいのなって思う。最近「メリトクラシー」という言葉を知った。個人の努力や実績次第で、社会的地位を向上させ得るとする概念。私はこれに対して完全に中指を立てるよ。昨晩のイベントでラップしていた内の何人かが自分の抱えてる病気や現状について話していて、とても勇気があるなーと思った。休んだり働いたり働かなかったりしながら生きていくだけで良いと思うしそれが肯定される社会だったらいいのになと思う。貧困は怠惰の目印じゃないし、わたしたちの輝きはすっぴんのネイルにだって一重の目尻にだって宿っている筈だから。
とにかくそんな感じで色々なことを思いました。そして今日は推しが東京ドームでライブです。ビューイングしちゃいます。楽しみすぎて情緒ヤウバイ。4時間くらい映画館から出れないなんてはじめてだからどうなるのか。どうか!隣の席の人が爆弾魔とかじゃありませんように!それ意外だったら大体おっけー。雑穀米が炊けたのでトンカツ揚げて、お弁当の麻婆豆腐作ってからスーパーに行こう。生活はつづく札幌問う共存塔当別の赤ちゃんポストナワリ国政ガザジュビリーSMBC。
そんじゃまた。
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