仕事を辞めたら、心の稼働率が平坦に。
どんな仕事もそうだと思うけど、良くも悪くも、数分、数秒で感情って変化すると思う。
私もそう・・・だった。
先生だし色んな人の気持ちに寄り添うことが多かったから余計に?
子どもの様子や言葉に気持ちを動かされたり、時には、伝えなきゃいけないことがぶれないように、心も柱のようにしたり。
保護者、他の先生と関わる中でも、光が差し込むこともあれば、急に雷雨になることも。
中でも、人の言葉や態度、目の前に起こる出来事を真に受けがちな私は、毎日感情を揺さぶられまくった。
すぐ笑い、すぐ落ち込み、すぐ泣き、すぐ怒り(子どもに対してではないです!笑)、すぐ喜び。
自分の感情の変化に疲れるくらい、そして子どもたちに「先生、子どもみたーい(^-^)」と言われるほど(笑)
でも、それが、、、
【いつの間にか、なくなった】
というか、かなり減った?
今は、家事に勉強、好きなことして、今までなかなか会えなかった人に会いに行ってっていう毎日で感情が安定してる。
でもなんか物足りない!!
仕事してた時は”イライラしたくないっ”と思って、こういう穏やかな毎日を望んでいたはずなのに、、、今やそのイライラさえ愛おしい(´・ω・`)
あと、感情の変化が減るだけじゃなくて思考もできないの。
思考するまでの過程って
良いことも悪いことも色々なことにぶつかる➡喜怒哀楽が発生➡考える➡学ぶ
ってことを繰り返すと私は思うんだけど。
今やほとんどなんにも”ぶつからない”
故に、仕事してる時ほど、心揺さぶられないし考えない!!
”仕事辞めたらボケました””仕事辞めたら病みました”
とかいう話を聞くけど、こういうことなんだろうなって思ったんだ。
だから結局、人間はゆっくりした日々も大切なんだろうけど、心揺さぶられるような出来事の末、笑って喜んだり、怒って泣いてってことも重要なんだなって気が付いた。
ということで、あんまり時間をあけないで、そういう体験ができる場所に戻ろうと思う。
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