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それぞれの想いを胸に抱えながら1つの目的のために協力し合う青春小説!

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「百年後、ぼくらはここにいないけど」長江優子

総ページ数 221ページ 出版年 2016年

あらすじ                     地理歴史部。略して「チレキ」に所属する6人。
ある日。巨大な長方形のベニヤ板が部室に置かれていた。それは、部長であった太陽の置き土産だった。部長不在となった「チレキ」の新しい部長となったのは健吾だった。健吾はジオラマ作りに前向きではなかった。それは、過去のある出来事が原因だった。果たして、健吾にいったい何があったのか?ジオラマはちゃんと完成するのか?

百年後、僕らはここにはいないけれど、
ここで生きていた証は必ずどこかに残っている。

あと、何年生きられるのだろうか。
二十数年生きてきた。
たったのそれだけしか生きていないのに、
たくさんの変化を肌で感じて目で見てきた。
何事もなく寿命を迎えれるとしたら         残りの人生は六十年弱。
僕はあとどれだけの変化を体験するのだろう。
街の変化だけではなく、人間関係の変化も