意外な商材を使って身近で稼げるビジネス5選

商店街地図と広告宣伝

商店街などの地図には実際の敷地面積に関係なく、広告料を多く支払った店舗が大きく描かれ、時には電話番号もかかれたりする。一軒当たり月250円、年間で3000円程度。大きく描いたり電話番号載せるのは倍くらいかかる。地図設置にはメンテナンスなどのコストがかからないし、商店街組合が各店舗からまとめて集金して振り込むので人件費もかからないので利益率は高い。

置き薬

家庭や事務所に薬箱を置いて、使った分だけ料金を支払ってもらうシステムで、年に数回代金を回収に来てまた新しい薬を補充していく。一錠でも使えばひと箱分の料金を支払うが、利用者が引越したりしてどこ行ったか分からなくなってしまうこともある。薬は薬剤師しか販売できないが、置き薬は配置薬販売員として地方自治体から許可証をもらった業者が行っている。しかし薬剤師ではないので特定の薬を勧めたり処方することはできない。薬売りは販売会社であり販売会社は仕入れ後に使用期限が切れた商品の10%を薬メーカーに買い戻してもらえるが、それでもニーズに合った商品を置き薬として売ることが重要になってくる。そのため顧客を定期的に訪問して顔なじみになって世間話などをし、どういった薬が需要ありそうかを把握することが大事になってくる。これと似た事業形態としてはオフィスへの置きお菓子やコーヒーメーカーの設置、インターネットで無料でインストールしたソフトを利用時間分だけ料金徴収するASPサービスなどが有名。

散歩代行ビジネス

ニューヨークにはドッグウォーキングのプロがたくさんいて、客から預かった大型犬を散歩させたりしている。3匹くらい大型犬を連れているのはだいたい散歩代行。免許とかもいらないので開業しやすい。他にも家庭教師友の会に登録して1時間2500円で家庭教師をしたり、ニューヨークの高級アパートみたいにドアボーイやポーターをしたり。

海水を売って稼ぐ八丈島

水族館や大学の研究施設に向けて東京にはないようなきれいな海水を輸送。この地域の沖の海水は特にプランクトンが少なくて透明度が高いし、水族館は海水魚の飼育で換水をしなくてはいけないので、需要が大きい。輸送費・くみ上げ費・人件費は高くなるが商品である海水は無限で無料のビジネス。これに似たビジネスでは、田舎に住む人が形や色の良い紅葉などの葉っぱや木の実を採取して料亭やレストランの料理の添え物や彩りとして販売している事例もある。他にも温泉水をトラックで運んでアクセスの良いところに温泉施設を作って成功した事例もある。

電話代行

仕事の一部を社外に頼むアウトソーシングの一つ、一人もしくはごく少数で経営している会社が、商談の可能性がある電話を取り逃さないようにするための電話番を雇うというもの。弁護士や会計士も独立したての時はこの業種の電話代行サービスを頼むこともある。秘書の役割を兼ねたり、英語の電話を受けたり、大勢のオペレーターを雇ったり、レンタルオフィスを借りたりと様々な機能を兼ねていることもある。

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