一斉休業期間中に無料で楽しめる学び系コンテンツまとめ(小学生向け)
こんにちは。出版社で働くお母さんをやっている、にしです。
社長室・営業・販促などの部署を経て、今は電子書籍を担当しています。
子どもは小学生です。一斉休業中、どう過ごすか?
本来であれば、再開していたタイミングを過ぎ、3週目に突入し、徒労感を覚える日々です。
無料で学べる&楽しめるコンテンツがたくさんあるけど、逆に選べなくない…? ついつい動画見せちゃわない…? ということで、これはこの時期学ぶのによいな!というものを厳選5点紹介します。
1.文部科学省 提供リンク集
充実のコンテンツ数。他にも、文部科学省では充実のリンク集を提供しています。小学校における学習支援コンテンツなど。(マスクの作り方なんかもある)結構頻繁にアップデートされているので、住んでいる地域の教育委員会の発信情報とともに、定期的に確認すると便利です。(私は、GW明けの授業の再開はどうなるのか?気になって仕方がありません。
2.通信教育系
ベネッセ・・・「きょうの時間割」「春の総復習ドリル」
幼稚園生向けには、<こどもちゃれんじ>の無償「オンライン幼稚園」が提供されていて、公開から1か月で90か国、20万人が利用したそう。
StudyCastというLIVE勉強アプリがあるというのを知って、これはリモートワークにも使えそうだな~と思いました。もくもく作業したいときとか。
臨時休業中でも、規則正しく生活が送れていれば、そんなに問題ない気がしています。怖いのは、いつもとスケジュールが完全に狂ってしまって、夜は親と同じ深夜まで起きてる、朝は起きられない、朝ごはんは食べない…などの負のループになってしまうこと。
Z会・・・【Z会無料提供教材】小学生のための学びサポート教材
WEBでできるプログラミング教材も提供されているところがポイント!
スタディサプリ・・・小学4年生~
実質月額980円で動画見放題のプランを提供。
3.やっぱり本ははずせない。
kindle他、 無料本 特集
期間限定で無料の本がたくさんあります。ジャンルも小説、マンガ、実用などなど。この機会に、端末を購入しても損はないのでは…?ぐらいの充実ぶり。版権切れの名作はもちろん、漫画日本の歴史とか、手塚治虫作品とかよさげ。
ベネッセ学びライブラリー
3月の臨時休業時には、会員登録なしで無料開放されていた気がするのですが、今は会員向けのみかな? でも、子ども向けのラインナップが充実で、利用しない手はない。
あと、GWに向け、特に電子書籍は色々キャンペーンを開催しています。
オトクに読める機会に、今まで電子書籍に抵抗があった人も、使ってみてはいかがでしょうか。私も、本は紙でないと!派だったのですが、一度使ってみて、用途によって使い分けることで便利に使っています。
4.工作系
ペーパークラフト
canonのサイト。鯉のぼりのような季節の行事系や、知育系、建物など。家の中に東武ワールドスクエアを再現することも可能です。
我が家の場合はひたすらお絵描き系youtuberの動画見たり、TikTok見たりしつつ熱心に何か書いてます。
プログラミング教材
2020年から必修化、と言っても、今年は難しそうですが。
マイクロビットのスターターキットとか、よさそう。GWのおこもり用にもいかがでしょうか。レゴのWeDoも直感的に操作できていいのだけれど、高くてちょっと手が出ない。
5.料理
もうねー、料理したくない。子どもに作ってほしい。…のですが、全然手伝ってくれる気配がありません。料理できると将来役立つよ、とかなんとか言い聞かせてるんですけど。が、希望を込めて、子どもでも気が乗ったら手伝ってくれそうなメニューをピックアップ。
・お菓子系(クッキーや、ホットケーキなど)
・カレー (野菜を切るのとルゥを割り入れるだけでもやってほしい)
・ピザ (具をのせるところだけでもやってほしい)
・餃子 (包むところを手伝って欲しい)
・パン作り (子どもって、こねたりするの好きですよね)
…見事に粉モノばかりになってしまった…。キャラ弁にも興味ないし、親と違って食に対する執着があまりない子なので食いつきが悪いだけかもしれません。週末に「一緒にやろうよ」だったら乗ってくれるのに、代わりにご飯作ってほしい、というのは受け入れら難いらしい。微妙なお年頃です。
せめて、家にいる時間が長いのだから、お手伝いもっとして欲しいとも思うのですが、それもさっぱりです。やれやれ。
でも、お米が炊けて、お味噌汁をつくれれば、それだけで生きてける気がする。家事能力があれば、生活の質はだだ上がりなのです。
6.その他
【放送予定】いずれもEテレサブチャンネル
■4月24日(金)前9:00〜10:25
理科(30分)・社会(30分)・プログラミング(25分)
■5月1日(金)前9:00〜10:25
理科(30分)・社会(30分)・生活(25分)
Eテレ好きとしては、楽しみ!
…と、つらつら書いてしまいましたが、実際の子どもの様子を見ていると、日々とても楽しそうに過ごしています。予めやることをスケジューリングしておいて、終わったら自由!となっているので、(松丸君の教育方針を参考にしています)宿題を終えたら毎日ゲーム(1時間、アレクサにタイマーをセットしてもらっています)、漫画を読んで、絵を描いて。インドア派の子どもだからかもしれませんが、友だちに会えないのも全然気にならないらしい。マイペース。
とにかく、言いたいのは、子どもは大人が思うよりずっとたくましいから、不安に思うことないよ、無理しなくていいよってことが言いたい。
ついつい、ママ友と遭遇すると、休校、大変ですよね~!というトークになりがちなので、ゆるゆるやろうよ、一緒に。と思ってます。
最後に
せっかくなので、こんな時期こそおすすめしたい新刊のご案内をします。
モンテッソーリ教育は知っていたけれど、レッジョ・エミリア教育については、本書を通じて初めて知りました。
モンテッソーリ教育と、レッジョ・エミリア教育の概念図がこちら。
一言でいうと、「すごーい!」「えらい!」などのおざなりなほめ方ではなく、きちんとプロセスを具体的にほめたり叱ったりしようよ、そしてその具体的な方法を紹介する本です。
私自身、忙しかったりすると、すぐ「すごーい!」「えらーい!」と、とにかく肯定して欲しい大人のような接し方をしてしまうことって、あるなぁ…と反省しました。
また、本書では、「条件付き子育て」に警鐘を鳴らしています。
条件付き子育てとは、アメとムチの使い分けのように、子どもの行動の良し悪しによって、愛情の注ぎ方をコントロールし、行動をコントロールしようとする行動。親の望むようにふるまわなければ愛してくれないという恐怖心やプレッシャーを子どもに与えていないか? 無条件の愛情を子どもが感じられているか…? 毒親になってやしないか…? 一度、振り返ってきちんと考えてみたいなと思いました。
とにかく、考えが堂々巡りになったり、気分にムラがあったりしやすい時期なので、よく食べよく眠り、よく笑うように気をつけないとー!と思っています。
会社のnote担当記事はこちら。
書店さんに選書していただきました。週末に読むマンガを探している方、ぜひ。
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